1952年に『HOLT,RINEHART AND WINSTON社(最初はRINEHART&CO.社)』から世界で最初の PEANUTSのコミック本が本家アメリカで出版されました。当時,ピーナッツのような新聞漫画がコミック本としてまとめられ刊行されるのは珍しいことでした。そして,最初に発売された「PEANUTS」という題名のコミック本こそ,その後何百万と発売されることになるピーナッツグッズの第1号となったのです。
このことからも,ピーナッツの人気の基本はコミックであることが感じられますね。そして,最初のコミック本刊行から半世紀を過ぎた今なお,様々な国で様々の形でピーナッツコミックの刊行は行われています。
すごいことですね。
ピーナッツの本は,本国アメリカはもちろんですが,上にも書いたとおりイギリスやオーストラリアなどの英語圏でも数多く出版されました。しかし,ピーナッツの魅力は,英語圏以外の国々でも通じるものであるため,日本をはじめ中国,英語圏以外のヨーロッパ諸国でもーナッツの本は翻訳・企画され,出版されています。日本では,ツルコミック社が「ピーナッツブックスシリーズ」として初めて刊行しました。
ここでは大きく
と分けて,ピーナッツの本を紹介します。
日本の本も様々なものが出版されていますが,その他の国々でも本国アメリカで出版された本には収録されなかったストリップを収録しているものやなかなか面白い企画本も数多くあり,なかなかあなどれません。
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アニメーション関連の本はコミックの本と別に「アニメ関連」の本としてまとめました。また,コミックを元にした心理学の本など,コミック以外の本や絵本は洋書・和書まとめて 「コミック以外の本」に分類しています。