『PEANUTS COLLECTOR SERIES』全8巻(Topper Books社)

『PEANUTS COLLECTOR SERIES』全8巻(Topper Books社)

出版社:TOPPER BOOKS社

出版された年:1989年~

サイズ:巻によって違います

入手難易度:☆☆☆☆☆

おすすめ度:アメリカの年代別コレクション本です。

TOPPER BOOKS社より1990年前後に刊行された『PEANUTS COLLECER SERIES』というシリーズです。 『PEANUTS PARADE全29巻』シリーズ終了後,4年程度のブランクがありましたが,アメリカのコミック本シリーズはこのシリーズによって引き継がれました。
シリーズと言っても,本の大きさがまちまちです。1巻はおよそ教科書サイズの横とじの体裁で,上の写真のように1~4巻までは同じ大きさです。5~7巻はA4横とじぐらい,さらに8巻はさらにひとまわりと,どんどん大きくなっています。
内容は1985~88の平日版と日曜版で,日付は消さずにそのまま掲載されています。このシリーズに収録されているデイリー版は『角川SNOOPY BOOKS 82~86巻』『角川A PEANUTS BOOKS featuring SNOOPY1巻~4巻』を持っていれば,同じ内容を読むことができます。また,サンデー版は,『角川書店:Sunday Special Peanuts Vol.3およびvol.4」で内容がカバーされています。
ほぼ20年前の本ということで,割と最近の本の分類になるのですが,入手難易度はかなり高いです(ただし,なぜか7巻だけは最近まで新本があちこちで売られていました)。このシリーズの6・8巻の貴重さはアメリカのコレクターの中でも有名です(私はこの8巻を入手するために,ちょっと言えないような金額を使いました・・(泣))。。


★タイトル一覧

1 Dogs Don't Eat Dessert(内容 '85 1~6月)
2 You're on the Wrong Foot Again, Charlie Brown(内容 '85 6~12月)
3 By Supper Possessed(内容 '86 1~6月)
4 Talk is Cheep, Charlie Brown(内容 '86 7~12月)
5 It Doesn't Take Much to Attract a Crowd(内容 '87 1~6月)
6 If Beagles Could Fly(内容 '87 7~12月)
7 Don't be Sad, Flying Ace(内容 '88 1~6月)
8 Could You Be More Pacific?(内容 '88 7~12月)

くらべっこをしてみました


実は『PEANUTS COLLECER SERIES1巻~5巻』と同じものが英国ではRAVETTE社から発売されました。※6巻以降はイギリスでは発売されなかったようです。そこで,Tooper Books社版2巻(上)とイギリスRavette社版2巻(下)をくらべてみました。

TOPPER社PEANUTS COLLECER SERIES2巻

見た目はほとんど違いがありませんが,背表紙を見ると,イギリス版の方が紙が厚いのか,若干厚みがあります。


イギリスRAVETTE社版の方では,最終ページが「既刊案内」に裂かれ,オリジナル版の最終ページに掲載されている2本のストリップが切り捨てられてしまいました。
これは2巻だけでなく他の巻でも同じです。

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