『Charles M. Schulz: Li'l Beginnings(ちっちゃな始まり)』(CHARLIES M SCHULZ MUSEUM)
出版社:CHARLIES M SCHULZ MUSEUM
出版された年:2004年6月
サイズ:A4版サイズのソフトカバー
入手難易度:☆☆
『Charles M. Schulz: Li'l Beginnings(ちっちゃな始まり)』は,チャールズ・シュルツ・ ミュージアムで2004年6月に発刊された本です。チャールズ・シュルツがピーナッツを発表する前に新聞に掲載していた『ちびっ子たち』という作品を集めたものです。一般の本屋の流通には乗っておらず,直接,チャールズ・シュルツ・ミュージアムの通販を利用するしか手に入れることができません(ただし,日本からだと,ものすごく送料がかかります)。私は,ピーナッツマニアのお友達のcharnさんのご厚意で入手することができました。
内容は,1947年6月22日~1950年1月22日まで,地方新聞"セント・ポール・パイオニア紙"に掲載された『Li'l Folks(ちびっ子たち)』が全て収録されています。右のページに漫画,左のページにそれについてのコメントが載せられています。コメントは,世界一の ピーナッツファンクラブ「PEANUTS COLLECTOR CLUB」の主催者でもあるデリック・バンクさんによって書かれているので,はっきり言って完全にマニア向けです。私はかなり楽しめました~。
このようにまとめられた『Li'l Folks』という漫画を通して読むと,かなりピーナッツにつながる部分があることがわかります。ずばり,"チャーリーブラウン"という少年やスヌーピーにそっくりな犬もすでに登場しています。ちなみに初めて登場したチャーリーブラウンは下の写真。
『Charles M. Schulz: Li'l Beginnings』についてのさらに詳しい情報は,「PEANUTS COLLECTOR CLUB」内のこちらのページを御覧下さい(英文)。
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