Hot Topics: 2005年 のバックナンバー
2005年11月18日,4巻目『COMPLETE PEANUTS 1957to1958』が届きました。
2005年11月18日,『COMPLETE PEANUTS』の4巻目『COMPLETE PEANUTS 1957to1958』が届きました。1957年~1958年のコミックが全て掲載されています。これで,これまで発刊された1~3巻を合わせて,50年~58年の8年分が完全に読むことができます。また日本では,1978年以降のストリップはすでに角川書店の「スヌーピーブックス」,「スヌーピー全集」,「featuring SNOOPY」,「SUNDAY SPECIAL」のシリーズで完全に出版されているので,50年間の内,すでに30年分は完全に読むことができるようになりました。すごいことです!
57~58年のストリップは洋書ベースでは,2年間で180本ぐらいのストリップが未収録となっていましたので,パラパラとめくっても,初めて読むというお話がたくさんあります。この時代のピーナッツは,絵柄は今とちょっと違いますが,チャーリーブラウン,ルーシー,ライナスなどのそれぞれのキャラクターが確立され,「孤独でダメなチャーリーブラウン」「ガミガミ屋のルーシー」などの個性が最も際立っている時期ではないかと思います。面白いです。
ともかく,ピーナッツファンならこの本を持っていなければいけません。必読,買いなさい!
その他の『COMPLETE PEANUTS』,2冊ずつセットになったちょっとお得なBOXセットもあります。
【COMPLETE PEANUTS 1巻 1950to1952】
【COMPLETE PEANUTS 1巻 1953to1954】
【COMPLETE PEANUTS 1巻 1955to1956】
【COMPLETE PEANUTS 1巻2巻 Boxセット】
【COMPLETE PEANUTS 3巻4巻 Boxセット】
その他のピーナッツコミック本の注文は『ピーナッツの本屋さん』でどうぞ
2005年10月29日,「スヌーピーたちの心の相談室」の文庫版3巻「個性的になる法」が発売になっています。
2005年10月29日,下でも紹介している「スヌーピーたちの心の相談室」の文庫版3巻「個性的になる法」が発売になっています。
2005年10月11日,1979年に鶴書房から発売された「スヌーピー名作選①~③」という本を落札しました。
2005年10月11日,YAHOOオークションで,1979年に鶴書房から発売された「スヌーピー名作選①~③」という本を落札しました。
この本は,内容的には,それまでに出版されていたツルコミックス60巻からの抜粋なので,ツルコミック揃っていれば,必要な本ではないのです。しかし,鶴書房が倒産まぎわに出版した本で流通した冊数も少なかったようで,滅多にお目にかかれないレア本です。ついついオークションで見つけて落札してしまいました。マニアってやぁね(笑)
ついでなので紹介のページも作りました。見てね。
『スヌーピー名作選』(鶴書房)全6巻(ピーナッツの図書館内「日本の本」)
2005年9月24日,講談社「スヌーピーたちの心の相談室」全3巻が文庫化されて発売されています。
2005年9月24日,1998年に講談社から発刊されていた1990年~95年のサンデーコミックのより抜き本「スヌーピーたちの心の相談室」全3巻(このサイト内の紹介ページはこちら)が文庫化されて発売されています。8月の末に1巻,今回9月の末に2巻が文庫文庫化されましたので,10月末に3巻が発売になるようです。
このシリーズは,『SNOOPY Sunday Special Peanuts Series (A Peanuts Book featuring "Good Ol' Charlie Brown")』 (角川書店)全10巻の5巻~6巻を持っていれば,内容が重なっているのでいらない本です。しかし,最近の本には珍しくちゃんと日本語がふきだしの中に入れられ,英語が枠外に出されていて,そのおかげでとても読みやすく,久しぶりにピーナッツをマンガとして楽しむことができる良書だと思います。
2005年6月22日,2月に発売になっていた角川書店から発売になっていた『A Peanuts Book Special furturing SNOOPY ~ルーシーの心の相談室』です。
2005年6月22日,すっかり紹介するのを忘れていました。4ヶ月も前,2月に発売になっていた角川書店から発売になっていた『A Peanuts Book Special furturing SNOOPY ~ルーシーの心の相談室』です。この本は,デイリーコミック集『A PEANUTS BOOK featuring SNOOPY全26巻』とサンデーコミック集『SNOOPY Sunday Special Peanuts Series全10巻』が完結後に企画された,テーマごとのスペシャルシリーズの3冊目になります(1冊目は『a PEANUTS BOOK SPECIAL featuring Snoopy スヌーピーの仲間たち』,2冊目は『A Peanuts Book Special furturing SNOOPY ~スヌーピーの133面相』)。
50年間の「ルーシーの心の相談室」関連のストリップをピックアップして編集してあります。もちろん,「ルーシーの初めての心の相談室」(1959年3月27日)のストリップも和書では初めて読むことができます。
前2冊は,デリック・バングさんのPEANUTS FAQ(日本語サイトもあります)のコンテンツをもとに構成されたのがありあり見て取れましたが,3冊目はオリジナルの企画のようです・・・(もしかするとどこかのサイトのパクリかもしれないけど)。
私は「ルーシーの心の相談室」のお話の中では,「ルーシーがシュローダーとの恋の悩みを自分で自分に相談する」というサンデー版がお気に入りなんですが,みなさんはどのストリップが印象に残っていますか?
そして,実はこのシリーズの4冊目,『A Peanuts Books Special featuring SNOOPY -チャーリー・ブラウンの逆転ホームラン』も発売になりました。まだ入手していませんが,題名からして野球関連のストリップ集でしょうね。
2005年5月21日,amazon.comで注文してあった「WYNTON MARSALIS & ELLIS MARSALIS/JOE COOL'S BLUES」というCDが届きました
2005年5月21日,amazon.comで注文してあった「WYNTON MARSALIS & ELLIS MARSALIS/JOE COOL'S BLUES」というCDが届きました。このCDは1995年発売なので,随分前のCDです。amazon.comの送料無料にするために(amazon.comでは1500円以上が送料無料です),別の物のついで注文してみました。
ウィントン・マルサリスはTVアニメ「THIS IS AMERICA,CB」シリーズの『The Wright Brothers at Kitty Hawk(ライト兄弟の回)』のサントラを担当したジャズ界では有名なのトランペット吹きです。このCDで,彼のサントラ用の音楽と彼の父のジャズピアニスト,エリス・マルサリス(これまた有名な人です)のトリオによるガラルディ・ナンバーの演奏が交互に登場するようになっています。
『The Wright Brothers at Kitty Hawk(ライト兄弟の回)』は見たことないし,その他の曲は逆に目新しさもなく,これまで買わずいました。でも,他のアルバムとちょっと違ったトランペットやサックス中心のアレンジで,なかなかゴージャスなラウンジ風のジャズアルバムになっています。心地よくスウィングすることができます。日本版・イギリス版はすでに絶版。アメリカ輸入盤のみ入手可能です。お勧め。
2005年5月13日,『It's Only A Game』という本が届きました。
2005年5月13日,Amazonで4月の終わり頃に『It's Only A Game』という本が届きました(ずっと紹介するのが遅くなっていました)。『it's Only A Game』は1957年~1959年に新聞に掲載されたシュルツさんのピーナッツ以外の漫画です。新聞によって掲載方法はまちまちだったようですが,基本として日曜版に一こまの漫画が3つセットで掲載されていたようです(下の画像参照)。本になって出版されるのはこれが初めてということですが,実はそれには秘密が・・。
実はこの作品,シュルツさんとSassevilleさんという方との共同執筆だったのです(それはこの本の中でも説明があります)。実際には1958年からはSaseevilleさんがほとんど描いていたようです。シュルツさんはアイデアを出したり,点検をして掲載の許可を出したりしていたようです。ただSaseevilleさんの描いた作品の中にも,後にピーナッツに登場するネタがあったりするので,Saseevilleさんが全くのゴーストライターだったとは言えないようです。やはりあくまでも共同執筆者だったのでしょう(と,思いたい(笑))。
本には,Saseevilleさんのコメントが添えられています。割と読みやすく,ピーナッツの舞台裏のような感じで楽しめます。
2005年4月27日,ついに『COMPLETE PEANUTS』の3巻目が届きました。
2005年4月27日,ついに『COMPLETE PEANUTS』の3巻目が届きました。1955年~1956年のコミックが全て掲載されている文字通り完全版の第3段です。325ページある,厚い本です。1,2巻同様に巻末に便利な「index」がついていて,関連するコミックをページで探すことができます。
この巻の注目はなんと言っても,55年の日曜版でしょう。55年の日曜版ストリップは全部で52本あるはずなのですが,これまでの本(洋書・和書含む)では,7本しか掲載されていません。それが,この完全版で全て収録されることとなりました。この時代のピーナッツは,絵柄は今とちょっと違いますが,チャーリーブラウン,ルーシー,ライナスなどのそれぞれのキャラクターが確立されてきています。
1955年頃から60年頃にかけては,ピーナッツの人気がぐんぐんとあがり,50年間のピーナッツの歴史の中で,一番多くの人々の心をとらえた時期だったのではないかと思います。後の作品になれている人には抵抗があるかもしれませんが,わたしはこの時期のピーナッツは大好きです。
ともかく,ピーナッツファンならこの本を持っていなければいけません。必読,買いなさい!
2005年4月18日,Ballantine社のピーナッツ新刊「It's Par for the Course, Charlie Brown」が届きました。
2005年4月18日,3月末に発売になっていたBallantine社のピーナッツ新刊「It's Par for the Course, Charlie Brown」が届きました。1,413円という値段で,Amazon.comでは1500円以上の注文で送料無料になるので他の本と抱き合わせで注文していたので,少し届くのが遅くなりました。
Ballantine社からはここのところ,いろいろなテーマごとのコミックを集めた選集が発売されていますが,今回はタイトル通り,「ゴルフもの」のコミックを集めた本です。「大人が登場するコミック」として有名なルーシーがゴルフコースをまわるサンデー版も初めて収録されています。ハードカバーで96ページ,プレゼント向きという感じでしょうか。
ちなみに,「大人が登場する」サンデー版4本は,後にシュルツさん自身「どうしてあんな風に描いちゃったのか」と反省をしている文を読んだことがあります。それが,本に収録されるのも,「シュルツさんが亡くなってしまったからかしらん?」なんて考えるとちょっと複雑な気持ちになります。
Ballantine社からの次回のピーナッツコミック本は次の2冊が予定されているようです。
『Woodstock: A Bird's-eye View』
ウッドストックのコミックの選集らしい。4月末発売。
『It Goes Without Saying: Peanuts At Its Silent Best』
セリフなしのコミックの選集らしい。なかなか面白い着目の選集ですね。
2005年3月21日,YAHOOオークションで手に入れた『ピーナッツ絵本:キミの犬だぜ,チャーリーブラウン』を紹介します。
2005年3月21日,少し前(実は「しあわせはあったかい子犬」より前)にYAHOOオークションで手に入れた『ピーナッツ絵本:キミの犬だぜ,チャーリーブラウン』を紹介します。
これは「TSURU ピーナツ(SNOOPY)絵本(鶴書房盛光社)」の中の一冊です。この絵本シリーズは題名,表紙をみて分かるように同名のアニメーションから作られた洋書絵本を翻訳した物です。洋書には6冊シリーズがあるのですが,日本では4冊しか発刊されませんでした。当時でもあまり見かけることのなかった超レアな絵本になります。今回は4冊セットで落札しました。落札金額は・・・言えない(笑)シリーズの詳しい説明はリンク先を御覧下さい。
この本以外の3冊は重複していまったので,興味のある方いたらお譲りします・・・が,高いですよ。
2005年3月7日,YAHOOオークションで落札した『スヌーピーのしあわせはあったかい子犬』(主婦の友刊)という本が届きました。
2005年3月7日,YAHOOオークションで見つけて落札した『スヌーピーのしあわせはあったかい子犬』(主婦の友刊)という本が届きました。大きさは18cm×18cmの正方形の本です。1979年にアメリカで出版された『HAPINESS IS A WARM PUPPY』(DETERMINED社)という本の翻訳本です。デザイン・装丁も同じです。
内容は1ページごとにイラストと「幸せとは○○」ということわざ(?)が綴られている絵本です。 『HAPINESS IS A WARM PUPPY』は,もともとは1962年に出版され大ヒットした絵本です。この本は,同じ題名で同じ内容のコンセプトですが,1962年版とは絵や文はかなり変えられているようです。実は私は1962年版を持っていないので,比べられませんでした。今度,1962年版を入手したらしたら比較してみたいと思います。
主婦の友社のこのシリーズはもう一冊あって,「スヌーピーの大好きって手をつないで歩くこと」(原題:LOVE IS WALKING HAND IN HAND)という本です
2005年1月10日,昨年11月に角川書店から発売になっていた『A Peanuts Book Special furturing SNOOPY ~スヌーピーの133面相』を入手しました。
2005年1月10日,昨年11月に角川書店から発売になっていた『A Peanuts Book Special furturing SNOOPY ~スヌーピーの133面相』を入手しました。この本は,デイリーコミック集『A PEANUTS BOOK featuring SNOOPY全26巻』とサンデーコミック集『SNOOPY Sunday Special Peanuts Series全10巻』が完結後に企画された,テーマごとのスペシャルシリーズの2冊目になります(1冊目は『a PEANUTS BOOK SPECIAL featuring Snoopy スヌーピーの仲間たち』)。
このサイトの「ピーナッツQ&A年表」内の「スヌーピーはいくつものまねしましたか」とこの本の内容は重なっています。この本が出た時には,「(このサイトの)内容がパクられているでは?」と何人かの方からメールをいただきましたが,実は本当のオリジナルは,デリック・バングさんのPEANUTS FAQ(日本語サイトもあります)のコンテンツです。ただ,オリジナルにはなく,このサイトで独自に取り上げたものまねや月刊スヌーピーについての記述もあり,このHPも参考にしてもらっている可能性が高そうです。腹が立つというよりかは,正直嬉しいですねぇ。
一通り私のサイトと見比べて,私のサイトの方の間違いをいくつか発見。直しておかなくちゃ・・・
2005年1月8日,これまで紹介していなかったピーナッツ関係の本を2つまとめてご紹介します。
2005年1月8日,これまで紹介していなかったピーナッツ関係の本を2つまとめてご紹介します。
SNOOPY BOOKS(全86巻)
2001年に50周年記念として発売された復刻版が,55周年として再発刊されました。ちょっと値段が張りますが,古いコミックがこれで一挙に揃いますので,コミックに興味がある人にはお薦めです。「PEANUTS」55周年のスペシャルロゴ入り特製BOXとスヌーピーの歴史がわかるスペシャルカード5枚セットがオマケということです。
スヌーピーが先生!英語で話そう!
まだ買っていないので,どんな本なのかわかりませんが,割とたくさんのコミックを掲載しながら,英語の解説がされているそうです。 2005年1月10日,買いました。朝日新聞社刊,文庫本サイズの本で183ページの本です。サンデー版を中心に割とたくさんのコミックが収録されていて,英語の解説がちょこっと載っていると言う感じです。
2005年1月3日,本屋で「週刊100人~チャールズ・M・シュルツ~」を買ってきました。
2005年1月3日,本屋で「週刊100人~チャールズ・M・シュルツ~」を買ってきました。実はこの本は昨年9月に発売になっていたものです。「どうしても欲しい」という本でもなかったので,これまでほったらかしにしていました。DeAGOSTINI社から出されています。大きさは,A4サイズ大,32ページと薄い冊子ような本です。
内容は,朝日新聞社から出されているシュルツさんの伝記「スヌーピーと生きる」(原題:GOOD GRIEF THE STORY OF CHARLES M SCHULZ)のダイジェスト版といった感じです。変な脚色もなく,よくまとめられていて,読みやすいので「お手軽にシュルツさんのことを知りたい」という人には,お薦めだと思います。
詳しくはこちら(デアゴスティーニ社のHP)