スヌーピーの犬小屋が火事になる。(スヌーピーの家の中のもの)
この一連のコミックは多くの読者の同情を集め,たくさんの慰めの手紙が寄せられました。このお話はツルコミック34巻のタイトル及び表紙として取り上げられました。このエピソードの中でスヌーピーの家にあるものが幾つか明らかになりました。
19日 | スヌーピーの家が燃えています。 「ボクの本!ボクのレコード!ボクの玉突きテーブル!ボクのヴァンゴッホ!」(スヌーピー) |
20日 | スヌーピーの家は骨組みだけになってしまいました。 |
21日 | ルーシーとライナスが犬小屋を見に来ます。 「かれはきっとベットでタバコを吸ったのよ」(ルーシー) |
22日 | 骨だけになっても犬小屋の上で寝るスヌーピーです。 |
23日 | スヌーピーの火災保険は切れているようです。 「毎月ドッグフードのかんづめ1かん送っていたのに!」(スヌーピー) |
24日 | ルーシーは火事は何かを悪いことをしたから,その罰だと言います。 「ああいうタイプの奴にはアカンベが一番さ!」 |
26日 | ルーシーは悲劇は人をよりよくするといいます。 「イヌは人間の足にかみつき,太陽の下で昼寝するために生まれてきてるんだ!」(スヌーピー) |
27日 | 終え落ちた犬小屋では雨宿りできません。「アホくさい!」(スヌーピー) |
28日 | 焼失したもののなかに,たくさんの本とレコードと,毛を刈り込むはさみまであったことがわかります。 「じゅうたんはもちろんみんなだめになった。玉突きテーブルも傷物になった...本も全部灰だ。そしてヴァンゴッホも損害を受けた...ほんとのところ,スヌー ピー。全財産がパァだね」(チャーリーブラウン)「毛を刈り込むはさみまで!?」(スヌーピー) |
29日 | スヌーピーの犬小屋の中には毛を刈り込むはさみがあったことがわかる。(スヌーピーの家の中のもの)フライングエースが登場しますが,愛機は焼け落ちています。 |
30日 | 新しい家は間もなく建てられることになり,ルーシーに贅沢すぎると言われながらもスヌーピーは陶器のタイルや階段などを取りつける計画を熱心に調べました。 「ここには陶器のタイルを使うと...そしてこれが例の階段で...」(チャーリーブラウン) 「ボク,家の設計図を見るの大好きさ!」(スヌーピー) |
1日 | スヌーピーの犬小屋はコンクリート造りで電気・水道・暖房があることがわかる。(スヌーピーの家の中のもの)「新しい家を建てるのは頭にくるなぁ!銀行からの借金,建築家の図面,保険の建築許可,水道や暖房や電気工事の契約・・・」「だけど苦労のしがいもあるってもさ,大きなトラックが何台も来て・・・コンクリート打ちを見てるとね」(スヌーピー) |
3日 | ルーシーの精神分析スタンド。 「逆境なくては人間は長生きもしないし人生の万事に直面できないのよ」(ルーシー)「万事ってどんな?」(チャーリーブラウン)「また他の逆境よ」(ルーシー) |
4日 | 新しい家が完成します。 |
5日 | 新しい家で初めて寝るスヌーピーですが,どうも落ち着かないようです。 |
収録本: 『The Unsinkable Charlie Brown』109~116a 『ツルコミック34巻』p6~20
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