ピーナッツの初めてのアニメーション『A Charlie Brown Christmas』が放送される(ピーナッツのアニメーション)
1963年制作の初のアニメ&ドキュメンタリー「A BOY NAMED CHARLIE BROWN」はスポンサーがつかずにまさかのお蔵入りになってしまいましたが,このドキュメンタリーを見た1965年の5月頃,コカコーラ社がリー・メンデルソンにクリスマス用特番の企画の有無を問い合わせて来ました。メンデルソンは,「もちろん,(企画は)ある!」とはったりをかまし,その裏で短時間で企画を練り上げたのが,この「A Charlie Brown Christmas」なんだそうです。
結果,視聴率45%いう大ヒット,50年以上たってもクリスマスシーズンには再放送されるアニメーションとなりました。
コメント:ビィーボディ賞,エミー賞受賞作品。1作目ということでこの後の他の作品とはムードが違います。ちょっと説教くさい。
お薦め度:まぁまぁ。でも,記念の作品として見ておきたいですね。
関連本:このアニメーションのメイキング本が放送から35年経過した2000年に発売になりました。Harpercollins社「A Charlie Brown Christmas: The Making of a Tradition」という本です。すでにスタンダードな人気があることがわかります。
THE WORLD PUBLISHING COMPANY社「A Charlie Brown Christmas」,Random House Book社「A Charlie Brown Christmas」,TSURU ピーナツ(SNOOPY)絵本(鶴書房盛光社)「チャーリーブラウンのクリスマス」 ,鶴書房「カラー版ピーナッツ 12 メリークリスマス! スヌーピー」 その他にもGOLDEN BOOK社等で出版された絵本があります。
コメントする