ローゼンメイデン「真紅」を描いてみた(その1)
【 イラスト / 2013年4月13日 】
一月前に突然やってきためまい症。3月は,仕事を月の半分,休むのというひどいことになりました。
ずいぶん良くなってきたのですが,まだ一日に数回やってくる激しいめまいさん。
すっかりどこにもでかけず,家でごろごろしているので,ひさしぶりに「萌え~なイラスト」を描いてみることにしました。
結構,「どうやって,描くの?」と質問されるので,せっかくなので完成までを実況中継します~。
描くのは,ちょっと前に萌え系アニメとして人気があって「ローゼンメイデン」というマンガの真紅というキャラクター。
「フリフリドレス」「薔薇のお花」「ロールしまくりの金髪」
なんて,なんとも昭和の乙女マンガ風なのが,描く意欲をそそります。うふふ。
さっそくA4コピー紙に下書き,最初は雑に・・イメージは自由の女神風
それを新しい紙に透かし写しながら,だんだんと細かなところまで書き込んでいきます。
「やっぱり乙女キャラクターには薔薇はつきものねっ」
「ロール髪描くのって,楽しっ」
「うぉー,真紅ちゃん,超かわいいっ」
とオタク度全快で,危ない状態で描き進めていきます。
最初は,自由の女神らしく左手に本を持たせるつもりでしたが,いまいちだったのでやめました。
そして,下書き3枚目。
かなり形が整ってくたのでここらでペン入れしてみます。 昔は,本当につけペンで鉛筆線をなぞっていましたが,今はパソコンに取り込んで処理しています。 私は「photoshop(フォトショップ)」というソフトを利用して,下書きをスキャナで取り込んで,「二階調化(白黒に変換)」したり,いらない線や汚れをパソコン上で消してしまったります。お清書状態をプリントアウトしたのがこちら。
もちろん,このままパソコン上で色を塗ることもできますが,今回はアナログ手塗りで色を塗りたいので,背景のみパソコン上で描き込みましたが,そのほかの部分は色をつけずにケント紙に印刷しました。なんで画用紙とかじゃなくケント紙かというと,彩色に絵の具でなく,今回はコピックペンというものを使うので,色がよくのる紙を選びました。
ケント紙に印刷するときに,線描の色目を黒→茶色にして(こういうことがパソコンだと一瞬にできちゃうのが楽です),少女マンガらしい優しい感じにしました。ただ全部茶色の線にしてしまうと,眼に力がなくなってしまうので眼と黒の線のまま残したかったドレスの飾りだけは黒で印刷しました。
(その2)へ続きます。
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