ローゼンメイデン「真紅」を描いてみた(その2)
【 イラスト / 2013年4月20日 】
一部のマニアに好評をいただいております「ローゼンメイデン「真紅」を描いてみた」でございます。
前回,下書きを完成するところまでをお知らせしましたので,いよいよ色塗りでございます。
まず,申し上げたいのは,このような萌画を描く場合,一番の命となるのは「お肌」と「お目々」でございます。お肌をいかに透明感があり,プリッとした感じに仕上げるかで,後々のヤフ○クでの売値にも差がでるのでございます。ザッツマネー!のためにも,お肌には気を遣います。
ということで,最初に用意した色はこれ!
なんと,黄色と紫色でございます。「黄色!?」と思うかもしれませんが,お肌の下地に黄色を薄く塗るのは割とポピュラーな技です。
まず,黄色を塗って・・・・
うわ,顔色悪り・・と思いつつ,すかさず紫色を塗り重ねると・・・・
ほら,ごらんの通り,なんともいえない透明感のある発色のよいお肌ができるのでございます。
この薄い黄色というのは,なかなか使い勝手よくて,今回のような絵の具でなくカラーペンでの彩色の場合,失敗ができないので(絵の具だと水で洗い流したり,重ね塗りして塗りつぶしたりできるのです),この薄い黄色であらかじめ影をつけたい部分にあたりをつけておきます。
俗言う「アニメ影」というものです。黄色だとあとで別の色を塗り重ねると目立たなくなるので,色塗りの下書きとして結構,利用しています。
下のが画像が,全体にうっすらと下塗りをした感じです。
ここから,少しずつ色を濃くしていきます。まずは顔の周りということで,髪の毛と首のリボンあたりを塗り進めてみました。
ここまで,塗り始めから一時間。なかなかよいペースです。
(その3)へ続きます。
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