Hot Topics: 2007年 のバックナンバー
2007年11月2日,Amazon.comで注文してあった『Schulz AND PEANUTS A Biography』という本が届きました。
2007年11月2日,Amazon.comで注文してあった『Schulz AND PEANUTS A Biography』という本が届きました。この本は Harpercollins社から発売されたピーナッツの作者チャールズ・M・シュルツさんの伝記本です。11月15日発売ということでしたが予定より早く出荷されてきました。22.9 x 15.2cmのハードカバーの本でなんと672ページもある立派な本です。
シュルツさんの伝記本というと,これまでは1989年にアメリカで発売された「GOOD GRIEF」(邦題「スヌーピーと生きる(朝日新聞社刊)」)という本がもっとも有名でしたが,この本は厚さからしてそれを上回る充実ぶりです。もちろん洋書ですからすべて英語。読んでみたいのに読めません。
みんなでちょっとずつ訳しっこしませんか?6章に分かれているから6人の有志がいれば訳せますよ。やってもよいという方ぜひこちらまで。
2007年4月26日,Ballantine Books社の新本『THE DIRT ON PIGPEN』が届きました。
2007年4月26日,Ballantine Books社の新本『THE DIRT ON PIGPEN』が届きました。19cm×17.5cmのほぼ正方形の本でページ数は95ページです。3月27日に発売になっていましたが,他の本と一緒にamazon.comで注文していたので1月遅れでの入手になりました。
題名から分かるとおりピッグペンが出てきたコミックを集めた選集です。シュローダーなどを差し置いて,なぜピッグペンの選集が出されるのか分からないのですが,なかなか面白い切り口の選集ですね。ピッグペンは印象が強い割には,お話の中でそれほど活躍していないので,すっかり忘れてしまっていたお話やツルコミックには掲載されなかったお話も多くて楽しめました。
2007年4月10日,yahooオークションで見つけたカラー版ピーナッツ13巻"がっこうがおおさわぎ"』です。
2007年4月10日,yahooオークションで見つけたカラー版ピーナッツ13巻"がっこうがおおさわぎ"』です。1977年に出版されたツルコミックと同じ大きさのオールカラーの本です。
このころ映画『スヌーピーとチャーリー』のリバイバル上映されたり,ピーナッツのアニメがNHKで放送されたりしていましたので,それに合わせて出版されたような感じです。この13巻はアニメ「You're Not Elected, Chalire Brown」をもとにして作られた洋書絵本を翻訳したものです。
このページ(カラー版ピーナッツ説明ページ)を見ても分かるように,長らくこの13巻は手に入れることができずにいましたが,今回yahooオークションで見つけて,他のカラー版ピーナッツと一緒にまとめて落札をしました。重複した巻はまた後日「売ります」コーナーにさらしておきますので,興味のある方はご一報ください~。これでカラー版ピーナッツもコンプリートです。
2007年2月20日,amazon.comで注文したBallantine社『It's Your First Crush, Charlie Brown』(リンク先はamazon.com)という本が届きました。
2007年2月20日,amazon.comで注文したBallantine社『It's Your First Crush, Charlie Brown』(リンク先はamazon.com)という本が届きました。18cm×19cmのほぼ正方形で96ページのペーパーバックです。実は1月の中旬に発売になっていたのですが,体調を崩し入手が遅くなってしまいました。
Ballantine社からは,ここ数年テーマごとのピーナッツストリップ選集が出版されていますが,今回はバレンタインの季節に合わせてチャーリーブラウンの恋の選集になっています。チャーリーブラウンだけに焦点をしぼって,ストリップが選ばれているのでまとまりがあって読みやすいです。また「うまくいかない恋のお話」というのはピーナッツのピーナッツらしさがでているお話が多いので,私は結構この選集は好きです。
63年~99年までのストリップが選ばれていますが,続けて見てみると,70年代には元気いっぱいに赤毛の女の子への恋に生きていたチャーリーブラウンも,あとのストリップになるほど老熟していって,静かな海のような恋心になっているようです。そんなところに注目して読んでみるのも楽しいかもしれません。
2007年2月15日,サンリオ社から1979年に出版されていた「テニス・ラブ キング夫人のテニス親子教室」
2007年2月15日,サンリオ社から1979年に出版されていた「テニス・ラブ キング夫人のテニス親子教室」という本をyahooオークションで落札しました。実は1月初旬に入手していたので早くここで紹介したかったのですが,体調不良のため今日までサイトをいじることができませんでした。やっと紹介できます~。よかったよかった。
この本はタイトルのように1970年代の女子テニス界の大スターだったキング夫人が書いたテニスガイドブックです。12.5cm×18.5cm,170ページのペーパーバックです。イラストにスヌーピーが登場しています。原本はアメリカの本で「TENIS LOVE(A Parents' Guide to the Sports)」と英題もそのままです。
なぜ私がオークションで落札してまで入手したのかというと,この本の挿絵イラストはコミックからの切り抜きではなく,シュルツさんの書き下ろしなのです。シュルツさんは大のテニス好きであったことは広く知られていますし,キング夫人とはかなり親しい交流があったらしく,シュルツさんが亡くなった際に行われた「忍ぶ会」では,キング夫人も弔辞を述べています。では,この本だけで見られるオリジナルイラストをちらりとご覧ください。いでしょ。
この本の入手難易度はかなり高いですが,原書の方はそれほどでもありません。
2007年1月8日,Ballantine社のピーナッツ新刊『THE MANY FACES OF SNOOPY』です。
2007年1月8日,Ballantine社のピーナッツ新刊『THE MANY FACES OF SNOOPY』です。実は昨年10月30日に発売になっていたのですが,遅れに遅れて2ヶ月遅れで入手しました。350ページもある厚いソフトカバー本です。
題名からすると,以前角川から出版された『A Peanuts Book Special furturing SNOOPY ~スヌーピーの133面相』(リンク先はamazon.comのページ)と同様に,スヌーピーのいろいろな変装を取り上げたコミック集だと思っていました。しかし,さすがにPEANUTS FAQのコンテンツをそのまま使うのはまずかったのか,スヌーピーの変装のうちの「Joe Cool」「Leagal Beagle」「Flying Ace」「Beagle Scout」「Literary Ace」の5つだけ取り上げて編集されています(表紙や裏表紙には,宇宙飛行士やアイスホッケーのスヌーピーも載っているのにね)。スヌーピーが大活躍するのは1970年代以降なので,あまり古いコミックはなく80年代90年代のコミックが中心です。集められたストリップがバラバラな感じです。まだ見たことのないLiterary Ace初登場の一連のお話を読みたかったな~残念。
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