ピーナッツQ&A年表

1961年のクリスマス

年ごと,月ごとに順を追って関連するお話をピックアップしてみました。

    • 1961年11月16日(木)  ライナスがサンタに手紙を書く。

      クリスマスにサンタに妙な手紙を書くのも毎年ライナスの役目となりました。

      16日 ライナスがサンタに手紙を書きます。プレゼントが決められないのでカタログを送って欲しいとお願いします。
      17日 手紙を投函するライナスをみて,ルーシーが「欲張りだ」と非難します。「欲張りじゃないよ。これは契約さ」「商業高校の1年生なら知ってる」
      18日 ライナスがサンタに手紙を書きます。「各項目ごと数量サイズ色の指定にご注意のほど」

      収録本: 『COMPLETE PEANUTS6巻』 p138,144   『You Can't Win, Charlie Brown』p80~81 『ツルコミック24巻』 p50・51・54 ・53

    • 1961年12月02日(土)  ルーシーがサンタへ手紙を書く。

      ルーシーがサンタに手紙を書いています。スヌーピーがそれを見ています。「欲張りたちの季節だね」 キリスト教(特にカトリック)では,クリスマスは「与える季節」と言われています。

      収録本: 『COMPLETE PEANUTS6巻』 p144   『You Can't Win, Charlie Brown』p81 『ツルコミック24巻』 p53

    • 1961年12月11日(月)  チャーリーブラウンがクリスマスの意味について考える。

      実は,前の週からの続きものです。前の週でもルーシーとライナスはケンカをし続けています。

      11日 ルーシーとライナスがケンカをしています。チャーリーブラウンの「サンタがどう思うか考えてみてよ」という言葉で,とってつけたように仲直りをします。
      12日 前の日からの続きです。チャーリーブラウンは偽善だといいますが・・。「相手はただの老人よ」
      13日 シャーミーがサンタのインチキを見破ったと言います。チャーリーブラウンは反論したいのですが。
      14日 バイオレットがチャーリーブラウンに"いただき"リストなるものを見せます。
      15日 チャーリーブラウンがスヌーピーにエサをあげながら,「君だけだよこの辺りで欲張りじゃないのは・・」というのですが,スヌーピーはエサをもっと欲しがっているのでした。

      収録本: 『COMPLETE PEANUTS6巻』 p149,150   『You Can't Win, Charlie Brown』p86・87 『ツルコミック24巻』 p64・65・56 ・57

    • 1961年12月17日(日)  ライナスがクリスマスの朗読劇のセリフを覚えられない(サンデー版)※

      サンデー版2週連続のクリスマスネタです。

      17日 ルーシーがクリスマス朗読劇のセリフをライナスに渡します。ライナスはできないと騒ぎ立てますが,ルーシーが脅します。「クリスマスは危険にもなってきたよ」
      24日 ライナスはクリスマス劇にでないと言い出します。ルーシーはあきれて出かけますが,ライナスは実はしっかり覚えていたのでした。

      収録本: 『COMPLETE PEANUTS6巻』 p151,154『We're Right Behind You, Charlie Brown』p56・57 『ツルコミック7巻』 p114~p117

    • 1961年12月22日(金)  サリーがサンタの話を初めて聞く。

      実は私がピーナッツのクリスマスのお話で一番に思い出すのは,このお話です。なぜこんなに印象に残っているのかわかりませんが,きっと私がピーナッツそのものが好きな理由と同じなんだと思います。

      チャーリーブラウンはサリーにサンタの話をします。「なぜか疑惑の動く気配がする」

      収録本: 『COMPLETE PEANUTS6巻』p153『You Can't Win, Charlie Brown』p83『ツルコミック24巻』 p58

    • 1961年12月23日(土)  スヌーピー「イブの前にひとりなんて,つまんないね」

      スヌーピーの犬小屋の所に一匹の小鳥がやってきます。「クリスマスイブの前にひとりでいるんなんて,つまんないね」※

      収録本: 『COMPLETE PEANUTS6巻』p153 『You Can't Win, Charlie Brown』p117 『ツルコミック24巻』p55

    • 1961年12月25日(月)  ルーシーが"クリスマス後のむなしさ"に陥る。

      25日 チャーリーブラウンがペンで"メリークリスマス"と書いていますが,最後に失敗します。
      26日 ルーシーがクリスマス後のむなしさに陥ります。
      27日 ルーシーが"梨の木のうずら"と聞いただけで悲鳴を上げます。
      28日 "クリスマス後のむなしさ"を解消するためには子犬の頭をなでるといいとシュローダーが言います。

      収録本: 『COMPLETE PEANUTS6巻』p155『You Can't Win, Charlie Brown』p120・121 『ツルコミック24巻』 p69・70・68

  • 1960年代のクリスマスの一覧

  • 1961年のクリスマス

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