- トップ
- シーズンのお話
- クリスマスのお話にはどんなものがありますか?
- 1960年代のクリスマス
- 1967年のクリスマス
1967年のクリスマス
年ごと,月ごとに順を追って関連するお話をピックアップしてみました。
1967年12月04日(月) スヌーピーがグルノーブルのオリンピックに出場しようとする。
67年はスヌーピーがオリンピックに行くという騒ぎのため,クリスマスどころではなくなってしまいました。なんと3週間にもわたる長いお話になりました。
4日 スケートを練習しているスヌーピー。「ソニアへニーとスケートできないのは寂しいなぁ」
※ソニアへニーは1930年代~40年代へかけてのフィギュアスケーター,五輪五連覇を果たし,女優へ転身した。5日 スケートの練習をしているスヌーピー。オリンピックを狙ってるようです。「ビーグルは滅多にオリンピックに招待されない」 6日 ルーシーが笑顔の練習をしたほうがいいといいますが。スヌーピーの笑いをみて「少しニッコリのほうがいいかもね」 7日 ライナスがスヌーピーにグルノーブルがどこにあるのか尋ねます。「フランスがどこにあるのかも知らないよ」(スヌーピー) 8日 スヌーピーが夜中にスケートの練習をしています。「そうしないとファンの女の子に囲まれちゃうんでね」 9日 ライナスがスヌーピーのために募金をすることを知らせに来ます。 11日 スケートを練習しているスヌーピー。「グルノーブルじゃぼく愛されちゃうだろうな」 12日 ルーシーが「どうやってグルノーブルまでいくの」とスヌーピーをバカにします。 13日 ライナスがシュローダーに募金をお願いにきます。今まで集まってお金が18セントだということがわかります。 14日 ライナスがルーシーに募金をお願いにきます。出さないと思ったらルーシーは25セントも出してくれます。 15日 スヌーピーがグルノーブルに向けて出発。チャーリーブラウンは「オリンピックは2月なのにどうして」尋ねます。「歩いていくんでね」※ 16日 ショックを受けたチャーリーブラウンはライナスに八つ当たりをします。「キミが募金をしたせいだよ」 18日 チャーリーブラウンがシュローダにグチをいいます。そして,ベートーベンの誕生日のことを話すと・・。「どうしよう,忘れちゃった!」 19日 チャーリーブラウンがスヌーピーを探すために新聞広告を出そうと電話をします。 20日 スヌーピーのことが心配で,チャーリーブラウンはクリスマスカードの宛名書きに身が入りません。スヌーピーはのんきなものです。※ 21日 スヌーピーは海に行き着きます。「海のことなんか誰も教えてくれなかったなぁ」 22日 スヌーピーが戻ってきます。チャーリーブラウンは大喜び。ライナスはなぜ戻ってきたのか不思議がります。「海ってもんがあってね」※ 収録本: 『COMPLETE PEANUTS9巻』 p 『You're You, Charlie Brown』111~120 『ツルコミック39巻』p81~83・86・87・89・80・90~98
1967年12月23日(土) サリーがサンタに最後のお願いのお手紙の誤字を訂正する。
サリーがなにやらわけのわからぬものを描いています。どうやらサンタへのお手紙のようです。
収録本: 『COMPLETE PEANUTS9巻』p153 『You're You, Charlie Brown』124 『ツルコミック43巻』p82
1967年12月24日(日) フライングエースがクリスマスキャロルを聞いて涙する。(サンデー版)※
第一次世界大戦のエース(フライングエース)がクリスマスまでに帰国できないと,酒場でルートビアをあおっています。クリスマスキャロルが聞き,涙します。でもキャロルを歌っていたのは家の中のサリーとチャーリーブラウンです。スヌーピーの夢想の話と現実が交錯するパターンです。収録本: 『COMPLETE PEANUTS9巻』p154 『PEANUTS JUBILEE』21