チャーリーブラウンがカボチャ大王を信じないのでライナスが腹を立てる。(ハロウィーンもの)

この年のハロウィーンのお話は10月25日~11月3日まで続く長編になりました。残念ながらツルコミックには未収録です。『月刊スヌーピー通巻第13号』に66年68年のハロウィーンコミックと一緒にされて掲載されています。

24日 サンデー版です。カボチャ大王に手紙を書いているライナスを散々馬鹿にするルーシーです。でも最後は「私もいい子であろうって努力したって書いた?」このストリップはツルコミックに収録されています。
25日 チャーリーブラウンはライナスがサンタクロースとカボチャ大王を混同してるといいます。「ボクが太陽と月を混同したことあるかい?NBCとCBSを混同したことあるかい?アメリカン・リーグとナショナルリーグを混同したことはあるかい?どうなんだい?」(ライナス)
26日 ライナスはカボチャ大王に手紙を書きます。『でも事実に直面しましょう・・サンタクロースの方が宣伝がゆきとどいています。でも,2番手からあなたはきっと努力なさることでしょう』(ライナス)
27日 またしても,チャーリーブラウンとライナスが口論しています。「やってみろよ!ぼくの肩に乗せたチップスをはじき飛ばすことができるかい?」(チャーリーブラウン)スーパー毛布の出番です。
28日 チャーリーブラウンから電話がかかってきます。「ボクは"カボチャ大王"を信じないやつとは誰とも話をしないよ!」(ライナス)「幸運を祈るわ,世渡りに!」(ルーシー)
29日 チャーリーブラウンとシュローダーが石垣で話をします。チャーリーブラウンはライナスが怒っていることを気にしていますがシュローダーはベートーベンもいろんな問題を抱えていたといいます。「それとこれとどんな関係があるんだ?」(チャーリーブラウン)「ただ思いついただけ・・」(シュローダー)
30日 カボチャ畑のライナスのところへチャーリーブラウンがやって来て仲直りを提案します。「ボクも謝るよ,チャーリーブラウン・・ここに座って一緒に"カボチャ大王"を待とうよ・・」(ライナス)「"カボチャ大王"なんていないよ!」(チャーリーブラウン)
31日 サンデー版です。ルーシーがカボチャ畑に座り込んでいるライナスのために家々を巡りながらお菓子を余分にもらってあげています。随分がんばっているライナスですが,ついに投げ出してしまいます。カボチャ畑に座っているライナスにお菓子袋を投げつけます。「あなたは身分不相応な厄介者よ!」(ルーシー)このサンデー版もツルコミックに収録されています。
11月1日 チャーリーブラウンはライナスに尋ねます。「"カボチャ大王"はプレゼントをたくさん持ってきてくれたかい?」(チャーリーブラウン)ライナスは答えません。「聞いてなかったのかい?ボクがいったのは・・」(チャーリーブラウン)「聞こえてたよ!!」(ライナス)
2日 チャーリーブラウンがスヌーピーに相談しています。「どうしてボクはライナスをカボチャ大王のことでわざとバカにしちゃったんだろう?」「そのとおりさ。ボクがマヌケだからさ」(チャーリーブラウン)
3日 ライナスがカボチャ大王に手紙を書いています。『カボチャ大王様 最後までボクをバカにしてくれましたね。ボクは本当にあなたとの関係を絶つつもりです』(ライナス)ところがルーシーに「背水の陣はやめたほうがいいわよ」といわれて手紙を捨てます。

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