1966年

6月11日 チャールズ・シュルツ,カリフォルニア州のセント・メアリーズ・カレッジより人文学名誉博士の称号を与えられる。

  • 1月

  • 3月

  • 5月

  • 7月

  • 8月

  • 9月

    • 19日(月)  スヌーピーの家が火事で焼け落ちる。

      この火事で『スヌーピーの犬小屋の中にあったもの』がたくさん明らかになりました。
      ファンからたくさんの見舞い状が寄せられました。

      収録本: 『The Unsinkable Charlie Brown』 109a 『ツルコミック34巻』 p6

    • 25日(日)  ルーシーがフットボールを引っ込める。(フットボールギャグ#12)

      「今年ボールを引っ込めるとしたら、それは不随意筋のケイレンによるしかないってことを保証するわ!」(ルーシー)
      「発作的な筋肉けいれんが起きる確率は・・・100億分の1だわ」(ルーシーの最後のコメント)

      収録本: 『The Unsinkable,Charlie Brown』『ツルコミック33巻』p102

  • 10月

    • 17日(月)  ペパーミントパティがカボチャ大王の話を信じる。(ハロウィーンもの)

      このお話は10月17日~11月2日まで続く長編になりました。ライナスとペパーミントパティという新しい組み合わせが新鮮でした。そこにフライングエースのスヌーピーが絡みます。

      最初の週のストリップはほとんど[THE COMPLETE PEANUTS」以外の本には未収録になります。
      17日 ペパーミントパティがライナスから手紙をもらい,ロイに見せる。
      18日 ペパーミントパティがルーシーのところへ電話します。「おたくの弟から"カボチャ大王"についての手紙をもらったんだけど・・」(ペパーミントパティ)「彼と話したいのね?」(ルーシー)ルーシーはライナスの毛布を踏んづけてライナスを呼び止めます。
      19日 ペパーミントパティのところへ,「カボチャ大王」の話をするために出掛けようとするライナスをルーシーが引き留めます。
      20日 ボディガードに連れてきたスヌーピー共々ライナスはまいごになります。
      21日 ペパーミントパティがライナス・スヌーピーと再会します。
      22日 ライナスとスヌーピーがペパーミントパティの家を訪ねます。ペパーミントパティは長く歩いて疲れただろうからとミルクを出します。スヌーピーはコップに顔をつっこんで,ジュルジュルとミルクを飲みます。「言ったことあると思うけど,彼ってこれまで見たなかでは一番変な子だわ」(ペパーミントパティ)
      24日~29日まではペパーミントパティがすっかりカボチャ大王を信じてしまう様子が描かれています。
      24日 先週からの続きです。ライナスはペパーミントパティにカボチャ大王の話をします。ペパーミントパティは即座に信じてしまいます。「変わってる!」(ライナス)
      25日 ペパーミントパティがライナスにどうしてカボチャ大王を信じるか話します。「私ってとても迷信深いからなのよ!ありえないことであればあるほど,私信じるの」(ペパーミントパティ)
      26日 ライナスとスヌーピーが家に帰ります。ライナスは帰り道で迷子にならないようにスヌーピーを頼りにしますが・・。スヌーピーはフライングエースになりきっていてまるで聞いていません。
      27日 再びペパーミントパティがルーシーに電話をして,ライナスが帰ったことを伝えます。「ライナスは例の全くバカげててありえない"カボチャ大王"の話してくれたわ・・あんなすごい話きいたことないわ」「でも,私は信じるわ!!」(ペパーミントパティ)
      28日 果物屋で買ったカボチャを並べて,カボチャ畑をデッチ上げているペパーミントパティのところへロイがやって来ます。「ライナスはいつかボクに"カボチャ大王"は偽善は大嫌いだった話してたよ・・」「これじゃ商業主義だ!」(ロイ)
      29日 ペパーミントパティがライナスに電話します。カボチャ畑をデッチあげようとうとしたことをライナスに相談します。「私って偽善者かしら?」(ペパーミントパティ)「なんていやいいんだろ?」(ライナス)「私にきかないで・・あなたは神学者でしょ!}(ルーシー)
      どうやら,この年肝心のライナスはカボチャ畑に座り込んでいないようです。
      31日 ハロウィーンです。ペパーミントパティがニセカボチャ畑に座り込んで自問自答しています。「私は信じやすくて律儀で迷信深いのよ・・」「認めましょ・・その上私は少々アホでもあるわ!」(ペパーミントパティ)
      11月1日 ペパーミントパティが電話をしています。「"カボチャ大王"に出会ったの?私は真夜中過ぎまであのカボチャ畑に座っていたけどやってこなかったわ」「私はクタクタよ・・あなたはどう?」(ペパーミントパティ)ライナスは完全に寝ぼけています。「ムムム?」(ライナス)
      2日 ペパーミントパティはロイに相談します。「本気で起こると信じてたことが起こらなかったよ・・私どうすればいい?」(ペパーミントパティ)「自分がまちがってたってみとめるんだね」(ロイ)「その他によ」(ペパーミントパティ)

      収録本: 18日『Charles M. Schulz 40 Years Life and Art』64b/22日『Charles M. Schulz 40 Years Life and Art』 47a 『PEANUTS:The Art of Charles Schulz』226a 『You'll Flip, Charlie Brown』 100a~104b 『ツルコミック40巻』 p54~p62

    • 30日(日)  スヌーピーがいたずらかおごりかをする。(ハロウィーンもの)

      サンデー版です。平日版の話には関係がない,ハロウィーンの話です。スヌーピーがいたずらかおごりか遊びをしているところを見ています。早速,マネをするスヌーピーです。家の中から声がします。「今度はだれだい?」「わからないわ・・イヌの仮装をした小さな子よ」

      収録本: 『You'll Flip, Charlie Brown』 105 『ツルコミック40巻』 p64

  • 11月

    • 07日(月)  チャーリーブラウンが交通係になり,交通事故に遭う。

      11月7日~11月25日まで続く長編のお話です。 チャーリーブラウンの化学実験のパートナーが赤毛の女の子になるところから話が始まります。パートナーとして赤毛の女の子に話しかけられないうちに,チャーリーブラウンは交通係に任命され,そして交通事故に遭ってしまうのです。

      収録本: 『You'll Flip ,Charlie Brown』51a~59a  『ツルコミック40巻』p90~p106(ただし11月10日分のストリップは未収録)

    • 24日(木)  スヌーピーが第一次世界大戦の軍医のものまねをする。(スヌーピーのものまね)

      チャーリーブラウンが交通係になるお話の中の一片です。途中車にはねられたチャーリーブラウンはスヌーピーの診察を受けます。

      収録本: 『You'll Flip ,Charlie Brown』58b『ツルコミック40巻』p105