ペパーミントパティがカボチャ大王の話を信じる。(ハロウィーンもの)

このお話は10月17日~11月2日まで続く長編になりました。ライナスとペパーミントパティという新しい組み合わせが新鮮でした。そこにフライングエースのスヌーピーが絡みます。

最初の週のストリップはほとんど[THE COMPLETE PEANUTS」以外の本には未収録になります。
17日 ペパーミントパティがライナスから手紙をもらい,ロイに見せる。
18日 ペパーミントパティがルーシーのところへ電話します。「おたくの弟から"カボチャ大王"についての手紙をもらったんだけど・・」(ペパーミントパティ)「彼と話したいのね?」(ルーシー)ルーシーはライナスの毛布を踏んづけてライナスを呼び止めます。
19日 ペパーミントパティのところへ,「カボチャ大王」の話をするために出掛けようとするライナスをルーシーが引き留めます。
20日 ボディガードに連れてきたスヌーピー共々ライナスはまいごになります。
21日 ペパーミントパティがライナス・スヌーピーと再会します。
22日 ライナスとスヌーピーがペパーミントパティの家を訪ねます。ペパーミントパティは長く歩いて疲れただろうからとミルクを出します。スヌーピーはコップに顔をつっこんで,ジュルジュルとミルクを飲みます。「言ったことあると思うけど,彼ってこれまで見たなかでは一番変な子だわ」(ペパーミントパティ)
24日~29日まではペパーミントパティがすっかりカボチャ大王を信じてしまう様子が描かれています。
24日 先週からの続きです。ライナスはペパーミントパティにカボチャ大王の話をします。ペパーミントパティは即座に信じてしまいます。「変わってる!」(ライナス)
25日 ペパーミントパティがライナスにどうしてカボチャ大王を信じるか話します。「私ってとても迷信深いからなのよ!ありえないことであればあるほど,私信じるの」(ペパーミントパティ)
26日 ライナスとスヌーピーが家に帰ります。ライナスは帰り道で迷子にならないようにスヌーピーを頼りにしますが・・。スヌーピーはフライングエースになりきっていてまるで聞いていません。
27日 再びペパーミントパティがルーシーに電話をして,ライナスが帰ったことを伝えます。「ライナスは例の全くバカげててありえない"カボチャ大王"の話してくれたわ・・あんなすごい話きいたことないわ」「でも,私は信じるわ!!」(ペパーミントパティ)
28日 果物屋で買ったカボチャを並べて,カボチャ畑をデッチ上げているペパーミントパティのところへロイがやって来ます。「ライナスはいつかボクに"カボチャ大王"は偽善は大嫌いだった話してたよ・・」「これじゃ商業主義だ!」(ロイ)
29日 ペパーミントパティがライナスに電話します。カボチャ畑をデッチあげようとうとしたことをライナスに相談します。「私って偽善者かしら?」(ペパーミントパティ)「なんていやいいんだろ?」(ライナス)「私にきかないで・・あなたは神学者でしょ!}(ルーシー)
どうやら,この年肝心のライナスはカボチャ畑に座り込んでいないようです。
31日 ハロウィーンです。ペパーミントパティがニセカボチャ畑に座り込んで自問自答しています。「私は信じやすくて律儀で迷信深いのよ・・」「認めましょ・・その上私は少々アホでもあるわ!」(ペパーミントパティ)
11月1日 ペパーミントパティが電話をしています。「"カボチャ大王"に出会ったの?私は真夜中過ぎまであのカボチャ畑に座っていたけどやってこなかったわ」「私はクタクタよ・・あなたはどう?」(ペパーミントパティ)ライナスは完全に寝ぼけています。「ムムム?」(ライナス)
2日 ペパーミントパティはロイに相談します。「本気で起こると信じてたことが起こらなかったよ・・私どうすればいい?」(ペパーミントパティ)「自分がまちがってたってみとめるんだね」(ロイ)「その他によ」(ペパーミントパティ)

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