ペパーミントパティがチャーリーブラウンに好意を寄せる

3月8日~3月19日まで11本続く 「ペパーミントパティは実はチャーリーブラウンのことが好き」ということが初めて分かったエピソードです。

このお話は少し説明するのがややこしいです。読んでいる読者には「ペパーミントパティがチャック(チャーリーブラウン)のことが好き」だということが,ありありと分かるのですが,お話の中では,ペパーミントパティが「チャックが自分のことが好きに違いない」と勝手に思いこんでいるのです。ルーシーに相談したり(11日),夜も眠れずに悩んだり(12日),ライナスに相談したり(13,14,15日),最終的にはチャックに手紙(ラブレター?)を書いたりします。
結局,例のごとくチャーリーブラウンは,赤毛の女の子のことをペパーミントパティの前で口走り,彼女をの怒りを買ってしまうのでした。この後,チャーリーブラウンを取り巻く恋模様は,この後登場するマーシーも巻き込んで,いろいろなお話が描かれることになります。

収録本: 『You've Come A Long Way, Charlie Brown』 22b~26b(10,13日分は未収録) 10日,13日分のみ『ツルコミック50巻』 p62,p63

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