サマーキャンプでペパーミントパティが赤毛の女の子に会い,泣いてしまう。
サマーキャンプのお話です。6月5日~24日まで18本続くお話です。夏休みったとたん,サマーキャンプに行くことになるライナスとチャーリーブラウンの様子からお話がスタートします(5~7日)。しかし,この一連の話の主人公はペパーミントパティです。ペパーミントパティの複雑な女心がかいま見られるお話になっています。
女の子のキャンプでマーシーと再会(8日)したペパーミントパティは,男の子のキャンプにいるチャーリーブラウンに会いたくてたまりません(9日)。ところが・・・
マーシーから同じキャンプにチャーリーブラウンのあこがれの赤毛の女の子がいることを知り(10日),チャーリーブラウンに会う前に彼女に会いに行くことにするのです(12日)。
結果,なにごとかが起き,チャーリーブラウンは「女の子キャンプのトラブルの原因として,家に送り返される」ことになるのです(15日)。チャーリーブラウンは,この事態にすっかり有頂天になってしまいます(16・17日)。
すっかり取り乱したペパーミントパティがライナスに事態の説明をしに来ます(20日)。なんと彼女は赤毛の女の子に見て,その可愛らしさに自分が惨めになって,泣いてしまったのです(22日)。
ライナスがペパーミントパティにキスをして慰めるのですが,最後のマーシーのセリフがふるっています。
「一夏のロマンスを真剣に受け止めちゃだめですよ。先生・・」
収録本: 『Thompson Is In Trouble, Charlie Brown』6a~14b 『ツルコミック44巻』p106~123
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