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1958年のクリスマス
年ごと,月ごとに順を追って関連するお話をピックアップしてみました。
1958年11月08日(土) シュローダーのクリスマスツリーがチャーリーブラウンのたこの犠牲になる。
シュローダーが早々とクリスマスツリーを用意しています。早く用意するのがシュローダーの家の伝統のようです。でもそのツリーにチャーリーブラウンのタコが突き刺さります。
収録本: 『COMPLETE PEANUTS4巻』 p290
1958年12月21日(日) ライナスがクリスマス劇のエピソードが初めて登場(サンデー版)※
当時のピーナッツの仲間たちが勢揃いして,クリスマスの朗読劇をしています。ところがライナスだけはセリフを覚えられていないようです。ルーシーに助けを求めるライナスですが,帰ってきた答えは「今すぐ思い出さないと一発おみまいするわよ」でした。ライナスがクリスマス劇の朗読で苦労するお話はこの後も繰り返し登場することになりました。
収録本: 『COMPLETE PEANUTS4巻』 p309
1958年12月22日(月) ライナスが自分がどんなに哀れな子供かサンタに訴える
前週の「チャーリーブラウンがサンタに手紙を書く」というお話の続きになります。
22日 チャーリーブラウンがライナスのために手紙を書いてます。ライナスは自分がどんなに哀れな小さな子供かを訴えます。「涙をふきたくなったら言ってよ」 23日 ライナスの手紙は続きます。ライナスはどんなにサンタを思い焦がれていたか訴えます。「そんなことサンタが信じると思ってるの?」「彼の仕事だもの」 24日 ついにチャーリーブラウンはライナスが偽善者だと言って,手紙を書くことをやめてしまいます。「ボクは選挙権だってないのに」 25日 ライナスは空にむかってお世辞を言いまくりです。「家に帰ろう吐き気がする」(チャーリーブラウン) 26日 ライナスはチャーリーブラウンに詰め寄ります。「キミはボクを偽善者といったけど,ボクがサンタにおべっかをつかったおかげで,キミはプレゼントもらえたんじゃないか」 収録本: 『COMPLETE PEANUTS4巻』 p311