"スヌーピーハピネスブック"シリーズ(鶴書房)
出版社:鶴書房
出版された年:1978年
サイズ:A6版
入手難易度:☆☆☆☆☆
「幸せはあったかい小犬」「ぼくの家は屋根の上」は,78年に鶴書房から発売された本です。
"スヌーピーハピネスブック"シリーズとして企画されて,全7冊出版される予定でしたが,結局最初の2冊のみ出版されて,残りの5冊は出版されないまま鶴書房自体が倒産してしまいました。大きさはA6版で72ページです。大変なレア本で,私も未所持です。(2006年9月「ぼくの家は屋根の上」を入手しました。「幸せはあっかい小犬」をどなたか譲ってください~)。ネットオークションでも数回ほどしか見たことがありません。
|
中はこんな感じです。元の洋書とレイアウトも全く同じです。右のページの下に日本語が入っています。題名から分かるように,DETERMINED社の「"HAPPINESS IS A WARM PUPPY"シリーズ」を翻訳したものです。原書とはサイズが違いますが,表紙デザインは同じで,たぶん中身も同じだと思います。翻訳はもちろん谷川俊太郎さんです。出版されませんでしたが,「料理絵本」は同じくDETERMINED社から出版された、「PEANUTS COOK BOOK」シリーズの翻訳版が予定されていたのではないかと思います(これは80年に主婦の友社から「スヌーピーの料理教室」(料理・お菓子・おべんとうの3冊)として発売になりました)。
80年に,主婦の友社から「幸せはあったかい小犬」「大好きって手をつなぐこと」,2005年に角川書店から「幸せはあったかい子犬」が発売になりましたが,こちらは方のもとになったのは,"HAPPINESS IS A WARM PUPPY"シリーズ【1980年代バージョン】の方です。これについては別ページにて。
トラックバック(0)
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://charliebrown.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/1136
コメントする