1963年
6月17日 チャールズ・シュルツ,インディアナ州のアンダーソン大学より名誉学位授与
3月
18日(月) ライナスが学校の優等生になれない。
「まず第一に先生をひなんすることはたしかだな!」(ライナス)
ヴァンペルト家のママは姿は見せませんが,なかなか個性的なキャラです。収録本: 『You Can Do It, Charlie Brown』 103a 『ツルコミック5巻』 p91
4月
06日(土) 永遠の敗北者,チャーリーブラウンにぴったりのセリフが登場。 「こんなにまじめにやってて,どうして負けるんだろう?」
野球の試合に負けてのセリフです。
収録本: 『You Can Do It, Charlie Brown』 113b 『 PEANUTS:A Golden Celebration』 p47d 『ツルコミック5巻』 p112
26日(金) サリーが自分の図書館カードを手に入れる。
「幸福は自分の名前入りの図書館パスをもつということ」(サリー)
収録本: 『You Can Do It, Charlie Brown』 121b 『ツルコミック2巻』 p89
6月
28日(金) スヌーピーが入院する。
3日前の6月25日のストリップから,どうやら熱がでていたスヌーピーでしたが,ついに入院することになりました。7月1日のストリップでチャーリー・ブラウンがお見舞いに行ったのですが,先にお見舞いに行っていたのは,うさぎちゃんでした(実際に描かれています)。
7月6日にスヌーピーは退院し,帰ってきたスヌーピーをチャーリーブラウンが抱きしめるのですが,このコマはグッズなどにも利用されています。この入院のお話は退院後のお話も含めて2週間ぐらい続きます。
収録本:
『As You Like It, Charlie Brown』 『ツルコミック32巻』
8月
18日(日) チャーリーブラウンの大好きな野球選手がジョー・シュラボニックだとわかる。
「5年間ジョーシュラボニックを探してきたのに!ボクの大好きな選手の風船ガム・カードがでないんだ・・・」(チャーリー・ブラウン)
ジョー・シュラボニックという野球選手はこの後もチャーリーブラウンの大好きな野球選手として何度も登場し,その奇妙なエピソードが披露されていくことになります。
収録本: 『Sunday's Fun Day, Charlie Brown』 p55
9月
01日(日) ルーシーがフットボールを引っ込める。(フットボールギャグ#9)
ルーシーはチャーリーブラウンに握手をします。「進んで約束の握手をしてくれたのなら、彼女を信じなくちゃ...」(チャーリーブラウン)そして,最後のコメント「女性の握手に合法的に拘束力なんてないのよ。」(ルーシー)
収録本: 『Sunday'S Fun Day』 『Peanuts Treasury』
10月
27日(日) ライナスとルーシーが『カボチャ大王』に手紙を書く。(ハロウィーンもの)
ライナスがカボチャ大王に手紙を書くのに,ルーシーがつき合っています。毎年のようにカボチャ大王にプレゼントをたくさん持ってきて欲しいとお願するのですが,途中でルーシーに声をかけます。
「ボクが手紙を出すの手伝ってくれる気はまだあるの?」(ライナス)「もちろんよ!やるっていったらやるわよ!」(ルーシー)それを聞いてライナスは手紙を続けます。『ボクの姉さんのルーシーがこの手紙を出すのを手伝ってくれました。だから,彼女にもプレゼントをたくさん持ってきてください』(ライナス)
最後のコマでは四つんばいになってライナスが手紙を出す時の踏み台になっているルーシーがいます。「欲望って人におかしなことをさせるわ・・」(ルーシー)
収録本: 『Sunday's Fun Day, Charlie Brown』 109 和書には未収録
28日(月) ライナスがカボチャ畑に座り込む。(ハロウィーンもの)
この年はライナスはすでにカボチャ畑に座り込んでいます。そこへいろんな子供たちがやって来ます。28日 まずはチャーリーブラウンがやってきます。「あ り得ないものをどうして信じられるの?現れやしないよ!存在しないんだもの!」(チャーリーブラウン)「君が例の赤い服で白いヒゲの"ホーホーホー"って 言うやつを信じるの止めたらボクだって"カボチャ大王"信じるの止めるよ!」(ライナス)「我々は明らかに宗派を異にしてるよ!」(チャーリーブラウン) 29日 次は5がやって来ます。5にカボチャ大王のことを熱心に語るライナスですが・・。「この前身体検査したのいつ?」(5) 30日 30日はスヌーピーです。ライナスはスヌーピーに「カボチャ大王を信じてるのはボク一人だ」とこぼします。「ボクの目を見て,ボクはおかしいかどうか言ってくれ・・」(ライナス)「言葉もないね」(スヌーピー) 31日 ハロウィーン当日です。またチャーリーブラウンがやって来ま す。「もし"カボチャ大王"が現れたらキミのことよくいっておくよ」(ライナス)「"もし"?」(チャーリーブラウン)「"その時"ってつもりだったん だ」「もうダメだ!こういう小さなヘマが"カボチャ大王"を通り過ぎさせてしまうんだ!」(ライナス) 11月1日 ライナスがベットに寝込んでいます。ルーシーがライナスに昨 夜の様子を訪ねます。「よくなかったね・・朝の4時まで座ってたけど"カボチャ大王"は来なかったよ・・死ぬほど寒かったよ・・」(ライナス)「午前4時 のカボチャ畑はそりゃ寒いでしょうね・・」(ルーシー)「特に失望で心が凍っているとね・・」(ライナス) 11月2日 ライナスが空に向かって叫びます。「おお"カボチャ大王"あなたはまたもボクを打ちのめした!」「もう2度と信じないぞ!2度と!」しかししばらくして「ボクの言ったことに耳を貸さないで・・何を言ったかもわからないんです!」(ライナス) 収録本: 『As You Like It, Charlie Brown』 52a~103b 『ツルコミック32巻』p64~69