10月

    • 27日  ライナスとルーシーが『カボチャ大王』に手紙を書く。(ハロウィーンもの)

      ライナスがカボチャ大王に手紙を書くのに,ルーシーがつき合っています。毎年のようにカボチャ大王にプレゼントをたくさん持ってきて欲しいとお願するのですが,途中でルーシーに声をかけます。

      「ボクが手紙を出すの手伝ってくれる気はまだあるの?」(ライナス)「もちろんよ!やるっていったらやるわよ!」(ルーシー)それを聞いてライナスは手紙を続けます。『ボクの姉さんのルーシーがこの手紙を出すのを手伝ってくれました。だから,彼女にもプレゼントをたくさん持ってきてください』(ライナス)

      最後のコマでは四つんばいになってライナスが手紙を出す時の踏み台になっているルーシーがいます。「欲望って人におかしなことをさせるわ・・」(ルーシー)

      収録本: 『Sunday's Fun Day, Charlie Brown』 109 和書には未収録

    • 28日  ライナスがカボチャ畑に座り込む。(ハロウィーンもの)

      この年はライナスはすでにカボチャ畑に座り込んでいます。そこへいろんな子供たちがやって来ます。
      28日 まずはチャーリーブラウンがやってきます。「あ り得ないものをどうして信じられるの?現れやしないよ!存在しないんだもの!」(チャーリーブラウン)「君が例の赤い服で白いヒゲの"ホーホーホー"って 言うやつを信じるの止めたらボクだって"カボチャ大王"信じるの止めるよ!」(ライナス)「我々は明らかに宗派を異にしてるよ!」(チャーリーブラウン)
      29日 次は5がやって来ます。5にカボチャ大王のことを熱心に語るライナスですが・・。「この前身体検査したのいつ?」(5)
      30日 30日はスヌーピーです。ライナスはスヌーピーに「カボチャ大王を信じてるのはボク一人だ」とこぼします。「ボクの目を見て,ボクはおかしいかどうか言ってくれ・・」(ライナス)「言葉もないね」(スヌーピー)
      31日 ハロウィーン当日です。またチャーリーブラウンがやって来ま す。「もし"カボチャ大王"が現れたらキミのことよくいっておくよ」(ライナス)「"もし"?」(チャーリーブラウン)「"その時"ってつもりだったん だ」「もうダメだ!こういう小さなヘマが"カボチャ大王"を通り過ぎさせてしまうんだ!」(ライナス)
      11月1日 ライナスがベットに寝込んでいます。ルーシーがライナスに昨 夜の様子を訪ねます。「よくなかったね・・朝の4時まで座ってたけど"カボチャ大王"は来なかったよ・・死ぬほど寒かったよ・・」(ライナス)「午前4時 のカボチャ畑はそりゃ寒いでしょうね・・」(ルーシー)「特に失望で心が凍っているとね・・」(ライナス)
      11月2日 ライナスが空に向かって叫びます。「おお"カボチャ大王"あなたはまたもボクを打ちのめした!」「もう2度と信じないぞ!2度と!」しかししばらくして「ボクの言ったことに耳を貸さないで・・何を言ったかもわからないんです!」(ライナス)

      収録本: 『As You Like It, Charlie Brown』 52a~103b 『ツルコミック32巻』p64~69