1967年

チャールズ・シュルツ,ニューヨークのアートディレクターズ・クラブから功労賞を受賞。


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3月7日 オフ・ブロードウェイで“キミはいい人,チャーリー・ブラウン”が上演される。


3月17日 『ライフ誌』が、表紙にスヌーピーとチャーリー・ブラウンを掲載。


5月24日 カルフォルニア州知事のドナルド・レーガンが“チャールズ・シュルツの日”を宣言する。


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6月12日 TVアニメスペシャル“You're in Love, Charlie Brown(恋してるんだよ,チャーリー・ブラウン)”がCBCで放送される。

※画像は『ライフ誌』の表紙画像と『You're in Love, Charlie Brown 』の絵本です。



  • 2月

  • 3月

  • 4月

    • 04日(火)  ウッドストックによく似た小鳥が登場。

      公式サイトなどでもこの日が「ウッドストックの初登場の日」とされていますが,ウッドストックの前身と思われる小鳥は,前々から登場していたので,正確にはどれがウッドストックかはわかりません。

      収録本: 『You're Something Else, Charlie Brown』 5a 『ツルコミック13巻』 p14

    • 18日(火)  スヌーピーがチェシャビーグルの芸を初めて披露する。(スヌーピーのものまね)

      スヌーピーがにやにや笑いだけを残して姿を消す「チェシャビーグル」の芸をライナスに披露します。「こんなのとっくのむかしからできてたよ!」(スヌーピー)

      収録本: 『You're Something Else, Charlie Brown』14b『ツルコミック13巻』p33

  • 9月

  • 10月

    • 01日(日)  ルーシーがフットボールを引っ込める。(フットボールギャグ#13)

      サンデー版のストリップです。ルーシーは「今年はあなたをびっくりさせようと思うの...」と言います。チャーリーブラウンは今年はボールを引っ込めないつもりなんだと勘違いをしてしまいます。ルーシーの驚かせることは,ビデオテープで今の様子をもう一度見ることでした。
      このサンデー版の内容は,映画「A BOY NAMED CHARLIE BORWN(チャーリーという名の男の子)」で使われました。

      収録本: 『Something Else,Charlie Brown』『ツルコミック14巻』p91

    • 25日(水)  ライナスがスヌーピーを連れてカボチャ畑に座り込む。(ハロウィーンもの)

      10月25日~28日,31日,11月1日と続くお話です(29日はサンデー版で別のハロウィーンのお話になっています)。
      1967年のカボチャ大王のお話の犠牲になるのはスヌーピーです(ちなみに66年はペパーミントパティがライナスとかぼちゃ畑に座りました)。

      25日 ライナスがスヌーピーに今年は「キミと一緒にカボチャ畑に座ってもらうことにしたんだ」と告げます。「陳腐で古くから使われている表現を引用すると・・」「スリル満点だ!」(スヌーピー)
      26日 カボチャ畑でライナスがスヌーピーに言います。「考えてごらんよ,スヌーピー。もし彼がこのカボチャ畑を選んだらボクとキミは彼を見ることができるんだよ!」(ライナス)「正直言ってここはたぶらかされるのに格好の場所だね!」(スヌーピー)
      27日 前の日の続きです。ライナスはスヌーピーの考えていることを知りたがりますが・・スヌーピーの考えていることは「いつ食事になるんだろう?」ということでした。
      28日 カボチャ畑にルーシーがやって来ます。ルーシーは二人ともおかしいわと言います。「ねんさんがどう思ったって僕たちかまわないよ,ね,スヌーピー」(ライナス)でもスヌーピーはカボチャの葉の下に隠れてしまっていました。

      30日 スヌーピーは自問自答します。「ボクは何をしてる?このバカな子と一緒にカボチャ畑に座って,"カボチャ大王"を待ってる」「なぜ?」「答えはひとつさ・・ボクがビーグルの知能低下の代表だからさ!」(スヌーピー)
      31日 いよいよハロウィーンです。座っているライナスとスヌーピーの前でガサガサと音がします。「"カボチャ大王"だ!カボチャ畑から飛び立つんだ!」(ライナス)「ディジーヒル子犬園から出てくるんじゃなかった!」(スヌーピー)
      11月1日 カボチャ大王の正体は・・なんとヒッピー鳥でした。「ヒッピー」というあたりが時代を感じさせます。

      収録本: 『You're Something Else,Charlie Brown』 110a~111b 『ツルコミック14巻』p100~103  31日・1日『You're Something Else,Charlie Brown』 112a・b 『ツルコミック14巻』p106・107 30日の分は『Snoopy Starsシリーズ(英)16巻』p27に収録

    • 29日(日)  チャーリーブラウンとライナスが授業中にバングマン遊びをやって注意を受ける。(ハロウィーンもの)

      サンデー版です。

      ライナスとチャーリーブラウンが授業中にハングマン遊びをしています。ところが先生に見つかってしまいます。チャーリーブラウンは素直に反省をするのですが,ライナスがよけいなことを言い出します。「二日後はハロウィーンです。だから・・」(ライナス)最後のコマでは校長室の前に座っている二人です。「"カボチャ大王"のことを少し言うのに絶好のチャンスだと思ったのになァ」(ライナス)

      収録本: 『You're Something Else,Charlie Brown』 108 『ツルコミック14巻』p96

  • 12月

    • 04日(月)  スヌーピーがグルノーブルのオリンピックに出場しようとする。

      67年はスヌーピーがオリンピックに行くという騒ぎのため,クリスマスどころではなくなってしまいました。なんと3週間にもわたる長いお話になりました。

      4日 スケートを練習しているスヌーピー。「ソニアへニーとスケートできないのは寂しいなぁ」 
      ※ソニアへニーは1930年代~40年代へかけてのフィギュアスケーター,五輪五連覇を果たし,女優へ転身した。
      5日 スケートの練習をしているスヌーピー。オリンピックを狙ってるようです。「ビーグルは滅多にオリンピックに招待されない」
      6日 ルーシーが笑顔の練習をしたほうがいいといいますが。スヌーピーの笑いをみて「少しニッコリのほうがいいかもね」
      7日 ライナスがスヌーピーにグルノーブルがどこにあるのか尋ねます。「フランスがどこにあるのかも知らないよ」(スヌーピー)
      8日 スヌーピーが夜中にスケートの練習をしています。「そうしないとファンの女の子に囲まれちゃうんでね」
      9日 ライナスがスヌーピーのために募金をすることを知らせに来ます。
      11日 スケートを練習しているスヌーピー。「グルノーブルじゃぼく愛されちゃうだろうな」
      12日 ルーシーが「どうやってグルノーブルまでいくの」とスヌーピーをバカにします。
      13日 ライナスがシュローダーに募金をお願いにきます。今まで集まってお金が18セントだということがわかります。
      14日 ライナスがルーシーに募金をお願いにきます。出さないと思ったらルーシーは25セントも出してくれます。
      15日 スヌーピーがグルノーブルに向けて出発。チャーリーブラウンは「オリンピックは2月なのにどうして」尋ねます。「歩いていくんでね」
      16日 ショックを受けたチャーリーブラウンはライナスに八つ当たりをします。「キミが募金をしたせいだよ」
      18日 チャーリーブラウンがシュローダにグチをいいます。そして,ベートーベンの誕生日のことを話すと・・。「どうしよう,忘れちゃった!」
      19日 チャーリーブラウンがスヌーピーを探すために新聞広告を出そうと電話をします。
      20日 スヌーピーのことが心配で,チャーリーブラウンはクリスマスカードの宛名書きに身が入りません。スヌーピーはのんきなものです。
      21日 スヌーピーは海に行き着きます。「海のことなんか誰も教えてくれなかったなぁ」
      22日 スヌーピーが戻ってきます。チャーリーブラウンは大喜び。ライナスはなぜ戻ってきたのか不思議がります。「海ってもんがあってね」

      収録本: 『COMPLETE PEANUTS9巻』 p 『You're You, Charlie Brown』111~120 『ツルコミック39巻』p81~83・86・87・89・80・90~98

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