10月
01日 ルーシーがフットボールを引っ込める。(フットボールギャグ#13)
サンデー版のストリップです。ルーシーは「今年はあなたをびっくりさせようと思うの...」と言います。チャーリーブラウンは今年はボールを引っ込めないつもりなんだと勘違いをしてしまいます。ルーシーの驚かせることは,ビデオテープで今の様子をもう一度見ることでした。
このサンデー版の内容は,映画「A BOY NAMED CHARLIE BORWN(チャーリーという名の男の子)」で使われました。収録本: 『Something Else,Charlie Brown』『ツルコミック14巻』p91
25日 ライナスがスヌーピーを連れてカボチャ畑に座り込む。(ハロウィーンもの)
10月25日~28日,31日,11月1日と続くお話です(29日はサンデー版で別のハロウィーンのお話になっています)。
1967年のカボチャ大王のお話の犠牲になるのはスヌーピーです(ちなみに66年はペパーミントパティがライナスとかぼちゃ畑に座りました)。25日 ライナスがスヌーピーに今年は「キミと一緒にカボチャ畑に座ってもらうことにしたんだ」と告げます。「陳腐で古くから使われている表現を引用すると・・」「スリル満点だ!」(スヌーピー) 26日 カボチャ畑でライナスがスヌーピーに言います。「考えてごらんよ,スヌーピー。もし彼がこのカボチャ畑を選んだらボクとキミは彼を見ることができるんだよ!」(ライナス)「正直言ってここはたぶらかされるのに格好の場所だね!」(スヌーピー) 27日 前の日の続きです。ライナスはスヌーピーの考えていることを知りたがりますが・・スヌーピーの考えていることは「いつ食事になるんだろう?」ということでした。 28日 カボチャ畑にルーシーがやって来ます。ルーシーは二人ともおかしいわと言います。「ねんさんがどう思ったって僕たちかまわないよ,ね,スヌーピー」(ライナス)でもスヌーピーはカボチャの葉の下に隠れてしまっていました。 30日 スヌーピーは自問自答します。「ボクは何をしてる?このバカな子と一緒にカボチャ畑に座って,"カボチャ大王"を待ってる」「なぜ?」「答えはひとつさ・・ボクがビーグルの知能低下の代表だからさ!」(スヌーピー) 31日 いよいよハロウィーンです。座っているライナスとスヌーピーの前でガサガサと音がします。「"カボチャ大王"だ!カボチャ畑から飛び立つんだ!」(ライナス)「ディジーヒル子犬園から出てくるんじゃなかった!」(スヌーピー) 11月1日 カボチャ大王の正体は・・なんとヒッピー鳥でした。「ヒッピー」というあたりが時代を感じさせます。
収録本: 『You're Something Else,Charlie Brown』 110a~111b 『ツルコミック14巻』p100~103 31日・1日『You're Something Else,Charlie Brown』 112a・b 『ツルコミック14巻』p106・107 30日の分は『Snoopy Starsシリーズ(英)16巻』p27に収録
29日 チャーリーブラウンとライナスが授業中にバングマン遊びをやって注意を受ける。(ハロウィーンもの)
サンデー版です。
ライナスとチャーリーブラウンが授業中にハングマン遊びをしています。ところが先生に見つかってしまいます。チャーリーブラウンは素直に反省をするのですが,ライナスがよけいなことを言い出します。「二日後はハロウィーンです。だから・・」(ライナス)最後のコマでは校長室の前に座っている二人です。「"カボチャ大王"のことを少し言うのに絶好のチャンスだと思ったのになァ」(ライナス)
収録本: 『You're Something Else,Charlie Brown』 108 『ツルコミック14巻』p96