ピーナッツQ&A年表

2000年以降のアニメーション

★2000年以降に製作されたアニメーション

60年代の
アニメーション

70年代の
アニメーション

80年代の
アニメーション

90年代の
アニメーション

2000年以降の
アニメーション

シュルツさんが2000年に亡くなり,その後に作られた作品の特徴は,アニメ用のストーリーを作成せず原作のエピソードをそのままアニメ化してるというところです。良く言えば原作を大切にしているというところですが,4コマの漫画をそのままアニメにして面白くなるかというとそれは別の問題のようです。

このページでは「2000年以降のアニメーション」についての情報をまとめてみました。

    • 2000年9月12日(火)  ピーナッツのアニメーション『It's The Pied Piper, Charlie Brown』がビデオリリースされる(ピーナッツのアニメーション)

      コメント:ピーナッツのキャラクターを使った「ハメルーンの笛吹」のお話です。アニメの絵も崩れていてお話もひどい。3年待ってのアニメ作品がこれとは・・・。この作品の放送は,シュルツさんの亡くなった後でしたが,シュルツさんが関わった最後のアニメーション作品になります。まぁ,シュルツさんの直接の許可なければ,こんなストーリーは通らなかったでしょうねえ。絵柄としては,これまでのアニメと違いスヌーピーの耳が原作の絵のように塗り残しがあるような作画になっています。

      お薦め度:見てはいけない

      関連本:なし

    • 2002年2月14日(木)  ピーナッツのアニメーション『A Charlie Brown Valentine』が放送される。(ピーナッツのアニメーション)

      コメント:1975年に制作された「Be My Valentine, Charlie Brown」に続くバレンタインに関するアニメーションです。シュルツさんが2000年に亡くなられてしまったので,シュルツさんが全く関わっていない初めてのTVスペシャルになります。そのためか,原作のバレンタインに関するエピソードを寄せ集めて一つのアニメーション作品にしたというような作りになっています(このような作りはこの後に作られるTVスペシャルにもあてはまります)。

      この作品からデジタル彩色によって制作されているそうです。また,この作品にはチャーリーブラウンの永遠の片思いの相手"赤毛の女の子"が登場します。しかし,これまでアニメに登場した赤毛の女の子(アニメではヘザーと名付けられました)とは全く違うカーリーヘアの女の子として描かれています。セリフもないし,無理して登場させなくてもよかったのではと思っちゃいます。

      お薦め度:まぁまぁ

      関連本:なし

    • 2002年12月08日(日)  ピーナッツのアニメーション『CHARLIE BROWN'S CHRISTMAS TALES』がビデオリリースされる。(アニメーション)

      コメント:ピーナッツアニメーションとしては3本目のクリスマスものです。大きなストーリーはなく原作のエピソードを集めたアニメです。

      「Happy Holidays from Snoopy」「Yuletide Greetings from Linus」「Season's Greetings from Sally」「Peace on Earth from Lucy」「Merry Christmas from Charlie Brown」の5つのエピソードから成り立っています。

    • 2003年8月29日(金)  ピーナッツのアニメーション『LUCY MUST BE TRADED, CHARLIE BROWN』が放送される。(ピーナッツのアニメーション)

      コメント:このお話は日本ではDVDが発売いないので,見ていません。題名からも原作にあるルーシーとマーシーがトレードされるお話を元にして作られたアニメだと思いますが,あまり良い出来ではないようそうです(TOSHIKIさん情報)。

      お薦め度:見ていないのでなんとも。

      関連本:なし

    • 2003年12月09日(火)  ピーナッツのアニメーション『I Want a Dog for Christmas, Charlie Brown』が放送される。(ピーナッツのアニメーション)

      コメント:原作マニアの方ならこのタイトルをみれば,「ああ,リランが主人公のお話だ」と気がつかれるはず。シュルツさんの死後のアニメーションの例にならい,この作品も原作のエピソードを集めて映像化しています。スヌーピーの兄スパイクだけでなく,他の兄弟アンディやオラフ,マーブルスのエピソードも取り込んでいます。なぜかこの作品は40分の中編作品。少し中だるみの感がありますが無難にまとめてあるように思います。

      お薦め度:まぁまぁ

      関連本:なし

    • 2006年11月20日(月)  ピーナッツのアニメーション『He's a Bully, Charlie Brown』が放送される。(ピーナッツのアニメーション)

      コメント:前作が2003年の作品だったので,3年ぶりのTVスペシャルになります。2000年以後の作品の特徴である「原作のエピソードを映像化する」というパターンのアニメです。ただ,ビー玉のジョーのお話とチャーリーブラウンのキャンプの話と組み合わせたことで,これまでの原作のエピソードを集めた作品よりは良い感じにストーリー性があります。

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    • 2011年3月29日(火)  ピーナッツのアニメーション『Happiness is a Warm Blanket, Charlie Brown』がDVDリリースされる。(ピーナッツのアニメーション)

      コメント:前作「He's a Bully, Charlie Brown」から5年の間をおいての新作アニメはDVDでのリリースになりました。長らくピーナッツアニメーションの制作をしてきたビル・メレンデスさんが2008年に亡くなられたので,ビル・メレンデスさん,リー・メンデルソンさんの二人のプロダクションから離れた初めての作品ででもあります。2003年「I Want a Dog for Christmas, Charlie Brown」と同じように40分以上の長さがある中編アニメです。ピーナッツのアニメーションとしては初のワイドスクリーンで製作され,製作にはシュルツさんの息子さんのグレッグさんも関わっています。

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  • ピーナッツのアニメーションは何本作られていますか?の一覧

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