10月
13日 ライナスがカボチャ大王に手紙を書く。(ハロウィーンもの)
ハロウィーンまでの間にバラバラに掲載されていきました。
13日 『親愛なるカボチャ大王殿 ハロウィーンの夜あなたのご到着をお待ちしています。たくさんおみやげ持ってきてくださるよう希望します。みんなあなたのことをボクの想像だと言いますがボクはあなたがいると信じています』『追伸 もしホントに実在していなくてもボクには言わないでください。ボクは知りたくないのです。』 16日 カボチャ大王に手紙を書いているライナスがチャーリーブラウンに言います。「ボク 今手紙を書いてるんだ・・・よろしくいってあげようか?」(ライナス)「ぜひたのむよ・・カボチャ大王でもなんでも使えるコネは全て利用しなくちゃ!」(チャーリーブラウン) 18日 ライナスが思いつきます。「この手紙を印刷してサンタクロースにもイースターのうさぎにも同じ手紙だしたらどうだろう?」「どうせみんなわかりっこないもの・・カボチャ大王なんて特にね・・彼純情だもの」(ライナス)「そんなこと聞かなきゃよかった・・・幻滅を感じたよ」(チャーリーブラウン) 19日 前の日の続きです。サンタにもイースターのうさぎにも同じ手紙を送るのと尋ねるチャーリーブラウンですが・・。「かまわないだろう?みんなたくさん手紙をうけとるんだからわかりっこないよ・・」「チャーリーブラウン キミの欠点は大きな組織の運営を何一つ理解してないことだよ」(ライナス) 25日 たぶんまた別の日です。今度はライナスの手紙をサリーが覗き込んでいます。『世界中の子供たちはあなたのおいでを待っています』という文をみたサリーは「私は待ってなんかいないわ 彼は実在しないもの!」と言います。『あなたのお耳に届かなくてよかったと思います』(ライナス) 26日 またまた別の日です。どうやらハロウィーン前最後の手紙のようです。最後に『航空保険に入るのを忘れないでね』と書き添えるライナスです。
収録本: 『You Can Do It, Charlie Brown』 50~52b 『ツルコミック6巻』p98~103
28日 ルーシーがカボチャ大王用のカボチャ畑を作る。(ハロウィーンもの)
昨年までライナスを馬鹿にしていたルーシーがいきなりカボチャ大王を信じます。でも心底信じているようではないようです。
「賭をする根雨利はあるわ・・もし私のカボチャ畑が選ばれたとしたら私有名になるもの!」「それだけでどのくらいの広告価値があるか考えてごらんなさいよ!私お金持ちになれるわ!」(ルーシー)
しかしライナスに「これはボクが今まで見たうちで一番偽善的なカボチャ畑だ!」と言われてしまいます。ルーシーは畑のカボチャを1個50セントで売るのでした。「※つまんないの※」(ルーシー)
収録本: 『We're Right Behind You, Charlie Brown』 32 『ツルコミック7巻』p68
29日 サリーがライナスと一緒にカボチャ畑でカボチャ大王を待つ。(ハロウィーンもの)
ライナスと一緒にカボチャ畑に座ったのはサリーでした。サリーはカボチャ大王を信じてないのに一緒に座ることになったのです。ハロウィーン前から始まり,ハロウィーン後にも3つのストリップがとびとびで続きました。それにしても1962年のハロウィーンのお話は長く続きました。
29日 ライナスはサリーにカボチャ大王の話をします。サリーはなかなかいいお話だと言います。「でも,サンタクロースの空飛ぶトナカイのお話よりはおちるわね!」 30日 前の日の続きです。サリーがカボチャ大王を信じないでライナスは驚きます。「小さい女の子は無邪気で人を疑わないと思ってたのに・・」(ライナス)「あなたそれでも現代人!」(サリー) 31日 信じないサリーをカボチャ畑に連れ来ます。「ここのカボチャ畑にすわってさえいたら自分の眼で"カボチャ大王"が見られるよ!」(ライナス)「もしも私の手を握ろうとしたらぶっ飛ばすわよ!!」(サリー)この頃はまだサリーがライナスに恋をしていると設定は確立されてなかったのかな? 11月
1日ハロウィーンが終わってしまいます。サリーがライナスにあたり散らかします。「このノータリン あなたのおかげで一晩中来もしない"カボチャ大王"を待たされたわ!」「私"いたずらかおごり"のあそびに行けなかったわ!みんなあなたのせいよ!」「告訴するわ!!」(サリー) 11月
2日まだまだ怒りの収まらないサリーです。「怒りの女神フューリーって聞いたことあるかい?」「そんなの"いたずらかおごりか"のあそびをやりそこなった女の激怒に比べればたいしたことないね!」(ライナス) 11月
3日サリーはまだ怒っています。「なんてバカだったんだろう!」「おかしやりんごやガムやクッキーやお金やいろいろもらえたのにあなたの言うことを聞いたばっかりにもらえなかったよ!」「"いたずらかおごり"の遊びは一年に一回し かできないのにカボチャ畑にノータリンと一緒に座ってたなんて!」「あなた損害賠償すべきよ!」(サリー) 11月
6日サリーはまだ怒っています。もうライナスとはどこで会っても口を聞かないと言い放ちます。「ライ麦畑で会っても?」(ライナス) 11月
7日ライナスは落ち込んでチャーリーブラウンに話をします。「ぼくの一生は台無しだ・・」(ライナス)それを聞いたサリーは急変。「あら,ほんと!?」 収録本: 『You Can Do It, Charlie Brown』 53a~ 『ツルコミック6巻』p104~