10月
11日 ルーシーがフットボールを引っ込める。(フットボールギャグ#16)
サンデー版です。「神様,いつまで続くんですか?」チャーリー・ブラウンは叫び,背中は地面へ。「いつまで?一生よ,チャーリー・ブラウン...死ぬまでね。」。イザヤ書からの引用が飛び出し,妙に宗教的な70年のキックオフです。イザヤ書には,有名な最後の審判が下される様子が記述されています。「いつまで?」問いかけるイザヤに対する主の答えが,最後のルーシーのせりふです。つまり、『人の世の終わりまで続くよん』という予言です。ルーシーの最後のコメントもそれになぞらえているんでしょう。
収録本: 『You're Come a Long Way, Charlie Brown』 p96 和書には未収録ですが、月刊スヌーピーの71年4月号(通巻第7号)に掲載されました。
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27日 カボチャ大王へ手紙を書いているライナスをルーシーがおちょくります。「サンタークロースには手伝ってくれる妖精がいるわ・・カボチャ大王には何がいるの,オレンジ?」(ルーシー) 28日 ライナスはカボチャ大王の話をサリーにします。「あなたはステキな目をしてて,そいで完全に狂ってると思うわ」(サリー) 29日 カボチャ畑に座り込んでいるライナスの横をルーシーがプラカードもって通ります。プラカードには「カボチャ大王は女性を疎外する」と書かれています。 30日 カボチャ畑のライナスの横にスヌーピーは来ています。ライナスはスヌーピーの考えていることを知りたがりますが・・。「ここでコンタクトレンズをなくしたらひどいことになるぞ・・・」(スヌーピー) 31日 カボチャ大王を待つことに疲れたライナスはついに「出てきやがれ このマヌケ!」と叫んでしまいます。 11月1日 またカボチャ畑で夜を明かしてしまったライナスです。ルーシーは見かねて「カボチャ大王なんていない!」と言えと説得します。でもライナスが叫んだのは「来年こそ見てろ!」でした。 収録本: 『You've Come A Long Way, Charlie Brown』 98b~100b,101 『ツルコミック38巻』 p94~98