1971年

1971年12月27日ニューズウィーク誌表紙

スヌーピー,ホリデー・オン・アイスに出演。

『ホリディ オン アイス』は1943年に創設されてアイススケートショウを行っています。1997年に一度解散しましたが,その後復活したようです。現在はオランダを本拠地に世界的にショーの興業を行っています。

スヌーピー,ジョニーホライズン環境計画に参加。

6月17日 カルフォルニアのサンディエゴで『ピーナッツ・デー』が制定され,チャールズ・シュルツはサンディエゴ市の鍵を授与される。

12月27日 ピーナッツの仲間たちが《ニューズウィーク》誌の表紙を飾る。



  • 1月

    • 22日(金)  ウッドストックが虫の学校に行く

      1月22,23,26,27,29,30日,2月2,4,5日と他のお話を挟みながら掲載されたお話です。
      虫のことを何も知らないウッドストックが虫の学校(!)に行くことになり,残されたスヌーピーのところへ次々とウッドストックの手紙が届きます。

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      収録本: 『You've Come A Long Way, Charlie Brown』13a~16a 『『THE SNOOPY FESTIVAL』 130c~131e(5日分は未収録) 『Classroom Peanuts』 37abcd(1月30日以降分は未収録)

  • 2月

    • 09日(火)  ペパーミントパティが科学の宿題にトーストを持って行く

      2月9日から12日まで4本だけ続く短いお話です。
      科学の宿題を出されたペパーミントパティは何を出そうか悩み,チャーリーブラウンに電話で相談します(10日)。結局ペパーミントパティが提出したのはトーストでした。

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      収録本: 『Classroom Peanuts』 24b~24e 『It's a Back to School, Charlie Brown』 69b~70b(12日分は未収録) 『ツルコミック49巻』p22~25

  • 3月

  • 4月

    • 03日(土)  チャーリーブラウンが8歳だということが分かる

      この日(1971年4月3日)のお話で,「21歳まであと13年」とチャーリーブラウンといっていることから,チャーリーブラウンが8歳だということが分かります。ちなみにチャーリーブラウンは1963年生まれということになりますが,年をとらないのですから意味はないですね。

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      収録本: 『You've Come A Long Way, Charlie Brown』 106a

    • 08日(木)  スヌーピーがミス・ヘレン・スィートストーリーに夢中になる

      4月8日~4月23日まで14本続くお話です。スヌーピーが「6匹のうさちゃん」シリーズの本にはまってしまいます。夢中になりすぎて,作者のミス・ヘレン・スィートストーリーに恋をしてしまいます。

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      収録本: 『You've Come A Long Way, Charlie Brown』 74a~80b  和書には未収録。

    • 25日(日)  スヌーピーが牧羊犬のものまねをする。(スヌーピーのものまね)

      サンデー版です。ピーナッツの仲間たちを追い立てるスヌーピーです。「ボクいい牧羊犬になれるだろうなぁ・・」(スヌーピー)

      収録本: 『PEANUTS:A Golden Celebration』p84 『The Snoopy Festival』48 『スヌーピー全集1巻』p36 『講談社:SNOOPYののんきが一番②』p16 『A Peanuts Book Special furturing SNOOPY ~スヌーピーの133面相』 p106

  • 5月

    • 03日(月)  サリーが実地見学に出かける

      5月3日~8日までちょうど1週間6本続くお話です。
      勉強嫌いのサリーは実地見学も大嫌いです。「バスに酔っちゃう」とか「バスをハイジャックしてやる」とか「並ぶのはいや」とかいろいろぼやいています。

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      収録本: 『Classroom Peanuts』16a~17a 『ツルコミック49巻』 p109,110,29~32(なぜか最初の2本がばらばらに収録されています)

    • 27日(木)  スヌーピーがジョークールとして登場。(スヌーピーのものまね)

      黒いサングラスをかけたおなじみのスタイルで登場します。27日~29日に続けて登場し,6月10,12日と再び登場します。それから後もちょくちょくサングラス姿のジョークールは登場するようになり,スヌーピーの演じるキャラクターの一つとして定着していくようになります。

      収録本: 『You've Come a Long Way, Charlie Brown 』86b『PEANUTS:A Golden Celebration』p85 和書では『集英社:スヌーピーは普通の犬じゃない』の中折り込みページに収録されました。

    • 31日(月)  ペパーミントパティとチャーリーブラウンがデートする

      5月31日~6月9日まで9本続くお話です。ペパーミントパティが「他の子を誘っても誰も行けなかったから」とチャーリーブラウンをカーニバルに誘います(31日)

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      収録本: 『ツルコミック41巻』p30~37(9日分は未収録) 8日分のみ『The Snoopy Festival』 142

  • 6月

    • 15日(火)  ウッドストックが虫と恋に落ちる

      6月15日~19日まで5本続くお話です。なんとウッドストックが虫と恋に落ちてしまいます。

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      収録本: 『Ha Ha, Herman, Charlie Brown』10a~11b(19日分は未収録) 『The Snoopy Festival』 146b~147c 『ツルコミック46巻』p79~81,19日分『ツルコミック45巻』p17

  • 7月

    • 07日(水)  サリーが初めて学校と話をする。

      最初の目撃者はルーシーでした。翌日の7月8日のお話では,サリーは学校を蹴飛ばしています。この数年後にサリーがまさかこの学校さんと恋に落ちるなんて思いもしませんでした。

      収録本: 『Classroom Peanuts 』 32b 和書には未収録(ただし『月刊スヌーピー48年7月号』通巻23号に収録されました)。

    • 16日(金)  チャーリーブラウン・スヌーピー・ウッドストック・ペパーミントパティ・マーシーがサマーキャンプに出かける。

      7月16日~8月9日まで21本続くお話です。ペパーミントパティの電話からお話は始まります。「今年は女の子のキャンプと男のキャンプがすぐ近くだからキャンプ場で会える」と言うのです。もうそれだけで波乱の様子ですが,このキャンプはそれだけでなくいろいろなできごとがてんこ盛りです。

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      収録本: 『Ha Ha, Herman, Charlie Brown』51a~55a,56a~57a,55b,57b~59b(7月30日。8月7,9日分は未収録) 『ツルコミック41巻』p74~p91(7月16,17日,8月9日分は未収録) 『 PEANUTS:A Golden Celebration』『The Snoopy Festival』 にも抜粋で一部収録

    • 20日(火)  マーシーが初めてペパーミントパティを"SIR(先生)"と呼ぶ。

      7月16日~8月9日まで21本続く「チャーリーブラウンやペパーミントパティがサマーキャンプに出かける」お話の中で,68年のキャンプのお話に登場したクララが名前を変え,マーシーとして再登場します。そして,マーシーのおきまりの台詞「sir!(先生)」もこのお話の中で初めて登場するのです。

      収録本: 『Ha Ha, Herman, Charlie Brown』 52b 『 PEANUTS:A Golden Celebration』 86b 『ツルコミック41巻』 p75

  • 9月

  • 10月

    • 04日(月)  ペパーミントパティ・マーシー・チャーリーブラウンが"ハ,ハ,ハーマン"遊びをする

      10月4日~10月16日まで12本続くお話です。ペパーミントパティがチャーリーブラウンに「マーシーと一緒にハ,ハ,ハーマン遊び」をしようと誘いの電話をかけます。「ハ,ハ,ハーマン遊び」というのはどうやらシュルツさんの考えた遊びのようですが,かくれんぼの一種のようです。

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      収録本: 『“Ha Ha Herman,” Charlie Borwn』 97a~102a(16日分は未収録) 『ツルコミック41巻』p38~p49 『The Snoopy Festival』194a~195d(6日~15日分)

    • 25日(月)  秘書ウッドストックの一週間

      25日~30日までちょうど一週間6本続くお話です。
      月曜日はねぼすけ,火曜日は遅刻,水曜日は大忙し,木曜日は仮病,金曜日は花金,土曜日は昼間で寝てる・・といった具合です。

      収録本: 『“Ha Ha Herman,” Charlie Borwn』 61a~63b 『ツルコミック45巻』p42,45,30~33(なぜか順番がめちゃくちゃ) 『The Snoopy Festival』186ea~187e

    • 31日(日)  ライナスがスヌーピーと一緒にカボチャ畑に座り込む。(ハロウィーンもの)

      1971年のハロウィーンに関するお話はこのサンデー版1本です。
      ライナスとスヌーピーがカボチャ畑に座っています。スヌーピーはなぜかサングラスをかけています。ライナスはスヌーピーは一緒にいてくれることに感謝しつつも,なぜサングラスをしているのか不思議がります。「顔を見られたくないときってのもあるもんさ!」(スヌーピー)

      収録本: 『“Ha Ha ,Herman,” Charlie Brown』 105 『スヌーピー全集1巻』 p90 (講談社『スヌーピーののんきが一番2巻』 p44) 『The Snoopy Festival』 98

  • 11月

    • 04日(木)  ライナスが毛布をやめることに,成功する!

      11月4日~18日まで13本続くお話です。
      なんとライナスが毛布をやめることを決意し,「どんなにボクが頼んでも,毛布を返さないで」と言い,スヌーピーに毛布を渡してしまいます。

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      収録本: 『Ha Ha, Herman, Charlie Brown』28b~34b 『ツルコミック41巻』112~123(4日分は未収録) 『The Snoopy Festival』190b~191e(4日~13日分) 『The Art of Charles M. Schulz(新聞の切り抜き画像として)』 286a~287c(4日分は未掲載)

  • 12月

    • 06日(月)  ルーシーがスヌーピーとペアを組んでスケートショーに出る

      12月6日~18日まで13本続くお話です。
      ルーシーがクリスマスのスケートショーに出るためにペア捜しをするところから始まります。シュローダーにも声をかけますが,結局スヌーピーとペアを組むことになります(7日)。早朝5時からの猛特訓が始まります。

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      収録本: 『Ha Ha, Herman, Charlie Brown』115a~120b 『ツルコミック42巻』p38~49 『The Snoopy Festival』197d~199e