1961年

  • 1月

    • 02日(月)  ルーシーがライナスの毛布を埋めてしまう

      新年になり,ルーシーはライナスの毛布を止めさせようと,取り上げてどこかに埋めてしまいます。ライナスの毛布禁断症状の様子が初めて描かれました。
      1月2日~1月21日まで続くお話になりました。最後に埋められた毛布を見つけたのはスヌーピーです。

      収録本: 『It's a Dog's Life, Charlie Brown』6a~14b 『ツルコミック21巻』 p16~p33

  • 2月

    • 16日(木)  ライナスのママが初めてお弁当に手紙を入れる

      ライナスのママの手紙がストリップに初登場します。これまでもヴァンペルト家のママは声だけの登場がありましたが,このライナスのお弁当の手紙によって,姿は見せませんが個性をもったキャラクターとして,この後もたびたび登場することになります。

      収録本: 『It's a Dog's Life, Charlie Brown』 56a 『ツルコミック21巻』p106 『PEANUTS:A GOLDEN CELEBRATION』 40f

  • 3月

    • 06日(月)  フリーダ初登場

      天然カールと話し上手が自慢でした。フリーダは初登場の3月6日~3月18日まで2週間ずっと登場しました。3月16日には早速,スヌーピーにウサギ狩りに行くように強制します。

      収録本: 『It's a Dog's Life, Charlie Brown』 22a 『Charlie Brown & Charlie Schulz』 46a 『ツルコミック21巻』 p48

  • 5月

    • 04日(木)  ルーシーの精神分析ブースがおなじみの形で初登場

      収録本: 『You Can't Win, Charlie Brown』 11b 『 PEANUTS:A Golden Celebration』41c 『ツルコミック25巻』 p8

    • 23日(火)  フリーダのネコ"ファーロン"初登場

      3月に初登場したフリーダはあちらこちらでかき乱してきましたが,スヌーピーとの相性が一番良くないようです。5月15日のストリップで,スヌーピーにネコを飼うことを宣言し,スヌーピーを大いに動揺させます。肝心のネコは登場しないままお話は進み,やっと23日のストリップでファーロンが登場します。当時の読者たちは「ついにスヌーピー以外の動物キャラクターが登場?」と盛り上がったそうです。

      収録本: 『It's a Dog's Life, Charlie Brown』60b 『ツルコミック21巻』p115

    • 31日(水)  サリーが初めてしゃべる。

      収録本: 『It's a Dog's Life, Charlie Brown』15a 『ツルコミック21巻』p34

  • 6月

    • 05日(月)  フリーダがファーロンをあずける。

      お騒がせの少女フリーダが飼いネコのファーロンを預けてお出かけしてしまうお話です。

      5日 フリーダがチャーリーブラウンにファーロンを押しつけてお店に行く。
      6日 チャーリーブラウンはライナスにファーロンを押しつける。
      7日 ライナスはチャーリーブラウンを罵る。
      8日 さらにライナスはフリーダやチャーリーを罵る。
      9日 ライナスはスヌーピーの所にファーロンを持っていきます。ファーロン唯一のセリフ「ニャーオ」
      10日 ライナスはやっとフリーダにファーロンを返すのですが,感謝もされません。

      収録本: 『It's a Dog's Life, Charlie Brown』 111a~113b 『ツルコミック22巻』 p96~p101

  • 7月

  • 9月

  • 10月

    • 23日(月)  ライナスがみんなにカボチャ大王のことをふれて回る。(ハロウィーンもの)

      「ライナスがみんなにカボチャ大王のことをふれて回る」というハロウィーンものが23日から28日まで続きます。

      23日 ライナスがカボチャ大王に手紙を書いています。『プレゼントでいっぱいの袋を持ってハロウィーンの夜におこしになるのを楽しみにしています。ボクは一年中ずっといい子でいるように努力しました』ここまで書いて最後に付け足します。『気がつきましたか?』
      24日 ライナスは手始めに(笑)サリーにカボチャ大王のことを信じさせようとしますが・・。サリーの答えは「ヘーンだ!」でした。「ボクを信じたとは思えないね・・」(ライナス)
      25日 バイオレットに馬鹿にされているライナスです。「今気から おっこったばかりの人みたいな話してるわ!全くあきれかえったノータリンね!!」(バイオレット)。ライナスは一人つぶやきます。「ボクの経験では他人と 論じてはいけない3つのことがある・・宗教・政治それにカボチャ大王!」
      26日 今度はルーシーに非難されるライナスです。「どうしたらそんなことが信じられるの?」(ルーシー)「信じざるを得ないんだよ・・もう57通もカボチャカードを送ったんだから・・」「信じなきゃボクにとっては経済的破滅だよ!」(ライナス)
      27日 ついにカボチャ畑に座り込むライナスです。そこへチャーリーブラウンがやって来ます。「ここはとても平和なんだ・・」「精神分析医のほとんどはカボチャ畑に座っていることは悩める心にとってとても言い治療法だってことで意見が一致してる!」(ライナス)
      28日 カボチャ畑のライナスのところへ今度はルーシーがやって来ます。「だれにしろ5日間もカボチャ畑に座って"カボチャ大王"を待ってるなんて,気が変にきまってるわよ!」(ルーシー)ところがライナスの他にもう一人いました。スヌーピーです。

      収録本: 『You Can't Win, Charlie Brown』71a~73b 『ツルコミック24巻』p20~25

    • 29日(日)  ライナスがカボチャ大王の現れる畑について熱く語る。(ハロウィーンもの)

      ライナスがカボチャ畑に行きながら,チャーリーブラウンにカボチャ大王の現れる畑について熱く語ります。
      「どこで起こるか全くわからないんだ・・」「1959年のハロウィーンの夜にはカボチャ大王はコネチカットのブーツラットマンのカボチャ畑に現れたし・・」「1960年にはカボチャ大王はテキサスのR.W。ダニエルスのカボチャ畑に現れたし・・」「今年のハロウィーンの夜にもカボチャぢあおうはこの世界のどこかのカボチャ畑に現れるんだ!ここかもしれないんだ!」(ライナス)
      「このカボチャ畑は小さすぎない?」(チャーリーブラウン)
      「大きさはどうでもいいんだよ!誠実さはものをいうんだ!ブーツラットマンやR.W.ダニエルスに聞いてごらん!」(ライナス)
      「きちょうめんさかもしれないよ 雑草の一番少ないカボチャ畑に現れるのかもしれないね」(チャーリーブラウン)
      「ちがうよちがうよちがうったら!誠実さだよ 問題はカボチャ大王は一番誠実があると認めたところにしか現れないんだ」(ライナス)
      「ボクだったら,どこにすればいいか苦しむだろうな」(チャーリーブラウン)

      それにしても,ライナスはカボチャ大王の記録をどこで調べたんでしょうねぇ(笑)

      収録本: 『We're Right Behind You, Charlie Brown』 39 『ツルコミック7巻』p82

    • 30日(月)  ライナスがカボチャ畑に座り込む。(ハロウィーンもの)

      1961年のハロウィーンのお話はまだまだ続きます。いよいよハロウィーンになり,ライナスがカボチャ畑に座り込みます。

      30日 カボチャ畑に座り込みカボチャ大王の出現を待ちます。「この畑を選ぶにきまってるさ!そうこなきゃ!この畑より誠実なカボチャ畑なんて想像もつかないよ!」「見渡す限りの誠実さだ!」
      31日 いよいよハロウィーン当日です。仮装をして"いたずらかおごりか"をしているルーシーとチャーリーブラウンです。ライナスはカボチャ畑に座り込んきていません。「今度の家に行ったらカボチャ畑に座っている弟のためにおまけをもらっておいでよ」(チャーリーブラウン)といわれるルーシーですが・・「変な顔されただけだったわ!」(ルーシー)
      11月1日 ライナスがカボチャ畑で寝込んでいます。チャーリーブラウンがやって来てライナスを起こします。「今ラジオで言ってたけどニュージャージーのフリーマンという人のとても誠実なカボチャ畑に現れたそうだよ」(チャーリーブラウン)「ああカボチャ大王 あなたのせいでボクは気が狂うでしょう!!!」(ライナス)。ホントにラジオで言ったんですかねぇ(笑)

      収録本: 『You Can't Win, Charlie Brown』74a~75a 『ツルコミック24巻』p26~28

  • 11月

  • 12月